暗黒(あんこく)怨草士(おんぞうし) クロユ・レシア》 [編集]

暗黒の怨草士 クロユ・レシア SR 闇/火文明 (8)
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/アクミ団 12000
革命チェンジ:闇または火のコスト5以上のドラゴン(自分の闇または火のコスト5以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
T・ブレイカー
自分のドラゴンすべてに「スピードアタッカー」を与える。
このクリーチャーが離れた時、コスト6以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。

DM22-EX2で登場した/デーモン・コマンド・ドラゴン/アクミ団

《D2M2 ドグライーター》に次いで登場した/コスト5以上のドラゴンを条件とする大型革命チェンジ獣。
自分のドラゴンスピードアタッカーを与える常在型能力と、離れた時にコスト6以下のクリーチャーをリアニメイトする能力を持つ。

ファイナル革命を持たないため革命チェンジでの登場に拘る必要も薄く、適当なドラゴン踏み倒しから登場しても十全のスペックを発揮できる。また、2つ目の能力はpigではなく離れた時であるため、自分が革命チェンジ元になっても発動可能。自分の能力でスピードアタッカーになれるのコスト5以上のドラゴンであり、チェンジ元としての適性は十分。

スピードアタッカー付与手段としては、マッハファイター付与と打点補強も同時にできる《轟く革命 レッドギラゾーン》の影がちらつくが、やはりファイナル革命の権利を消費しないのが明確な差別化点となる。

他の/を条件とする革命チェンジを持つカードはほとんどがD2フィールドとの連携を前提とした能力を持っていたが、このカードは汎用性が高く入るデッキを選ばないのが特徴。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

その他 [編集]

  • 名前は「クロユリ」と「ラフレシア」からと思われる。どちらもハエを受粉に利用するため悪臭を放つ花として知られる。
    • 全身に備わる赤い斑点や触手は粘着型食虫植物の「モウセンゴケ」、胴体は罠型食虫植物である「ハエトリソウ」を思わせる。
    • ラフレシアは寄生植物であり、直接的に相手に害を与えるという点でそれらと共通している。
  • 発光する腹部や口の付いた触手は、1989年に公開された映画「ゴジラvsビオランテ」に登場する怪獣「ビオランテ」を連想させるが、あちらのモチーフはバラである。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]