《ブレイン珊瑚(さんご)仙樹(せんじゅ) [編集]

ブレイン珊瑚の仙樹 R 水文明 (8)
呪文
カードを3枚引く。その後、自分の手札の枚数以下のコストを持つ水のカードを1枚、自分の手札から選んでもよい。そうしたら、そのカードをコストを支払わずに使う。

DMRP-05で登場した呪文

3枚ドローして自分の手札の枚数以下のカードを1枚手札から使うことができる。

文明カードであればクリーチャーでも呪文でもクロスギアでもでもフィールドでも何でもコスト踏み倒しができる。
《知識の包囲網》など大量ドローソースの後に唱えると、このカードで参照する手札の総数を増やしつつ切り札を手札に持ってこれる場合が多い。
また、2枚目の《ブレイン珊瑚の仙樹》を踏み倒せばより大型のカードに繋いでいける上、手札に目当てのカードがない場合でも積極的に山札から引き込んでいける。

ただしこのカード自体は8コストなので、自身は《龍素記号Sr スペルサイクリカ》《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》《目的不明の作戦》などの優秀なコスト踏み倒しの範囲外。安易な連打や早打ちは許されないカードデザインとなっている。

手札がこのカード1枚のみの状態からこの呪文を唱えると《王立アカデミー・ホウエイル》効果に加えてのコスト3のカードプレイできるため、最大7コスト分の働きになる。
同じように、手札が2枚の時は最大9コスト分の働きができるので、実は名目コストを上回るコストパフォーマンスを発揮するために必要な手札はわずか2枚である。無理に派手な動きを狙うだけでなく、堅実な動きを狙っての採用も悪くない。派手さと同時に堅実さも兼ね備えたカードと言える。

ルール [編集]

カード選ぶ効果とそのカード使う効果が句点「。」で区切られたテキストになっている。そのため、2つの効果は別々のイベントとして扱う。
これにより、カード選ぶ効果でツインパクトの片側を参照して選んだ後、選んだツインパクトの好きな側を使うことができる。

その他 [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参照 [編集]


公式Q&A

  • 能力について

Q.《ブレイン珊瑚の仙樹》を唱えて、カードを3枚引いたら手札が7枚になりました。コスト7の水の呪文を唱えてよいのですか?
A.はい、選んでから使うため、実際使う時に手札が1枚減ってコスト以下になったとしても問題ありません。
引用元(2019.7.2)

Q.《ブレイン珊瑚の仙樹》を唱えて、カードを3枚引いたら手札が7枚になりました。コスト8のクリーチャーとコスト3の呪文を併せ持つツインパクトカードを選んで、クリーチャー側を召喚することはできますか?
A.はい、選ぶ段階でカードとして手札枚数以下のコストを含んでいれば適正とみなされます。その後どちらの側を使うかプレイヤーの自由です。
引用元(2019.7.2)