《ニンプウ・タイフーン》 [編集]

ニンプウ・タイフーン C 火文明 (2)
呪文
自分の手札の枚数を数え、自分の山札の一番下に好きな順序で置く。その後、その枚数より1枚多くカードを引く。

DM-29で登場した呪文

手札山札の下に置き、その枚数より1枚多く引く手札交換呪文。
類似カード《サイクロン・パニック》《ラプター・フィッシュ》があるが、それらの場合は結果的に手札が1枚減ることになる。こちらはおまけで1ドローできるため、《エマージェンシー・タイフーン》と同じく手札の枚数は変わらない。

何よりも文明であることが一番の魅力だろう。手札交換ドロー文明に多いが、文明には質の良いドローソースが存在しないため、このカードの登場は朗報か。

軽さも相まって、デュエル序盤の事故防止から終盤でのキーカードドローまで様々な局面で使っていける。戻す先が山札の下であるため、手札の枚数が多くてもライブラリアウト防止になるのも魅力。

【ジョバンニスコール】はこのカードの性能を余すことなく発揮できるデッキと目されており、最序盤における《天雷王機ジョバンニX世》サーチ《オリオティス・ジャッジ》山札送りされた《メガ・マグマ・ドラゴン》の引き直し、終盤には《クルトの気合釣り》のボトム落ちケア、と八面六臂の活躍をする。基盤が大幅にインフレした殿堂ゼロデュエルでも、初期と変わらない採用率を誇る数少ないカードでもある。

後に《ジョバンニ》はプレミアム殿堂に指定されたが、その後も【成長ドギラゴン剣】【オボロティガウォック】【赤黒テレスコ=テレス】などで使われることがあった。

カード引く効果であるため《鎧亜の邪聖ギル・ダグラス》などのドローに反応する能力と相性が良く、十王篇期にはビビッドローの補助としても一部で注目された。

その他 [編集]

  • 名前、フレーバーテキストの元ネタは東映の特撮番組「スーパー戦隊シリーズ」の一つ「忍風戦隊ハリケンジャー」の名前及び変身時の決め台詞パロディと思われる。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

ニンプウ・タイフーン C 火文明 (2)
呪文
自分の手札をすべて、ランダムな順番で自分の山札の一番下に置く。その後、その枚数より1枚多くカードを引く。

DMPP-09EXで実装。山札の下に置く順番がランダムになった。

自分のG・リンクしている《邪道外道神》がある状態で唱えると、自分の手札枚数+1枚の大型セルフハンデスが行える。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-29DMPP-09EX
    人も知らず、世も知らず、別の何かに入れ替わる!
  • DMX-22
    縦のカギ3(β)
    強そうに見える奴でも戦ってみると○○○もなかったりするぞ! 恐れず戦ってみよう!
  • プロモ(P90/Y19)
    ヒミコミコミコヒミコミコ……忍法、パタパタ台風~! ― 忍部ヒミコ

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]