リンク解除(かいじょ) [編集]

キーワード能力の一つ。
この能力を持つサイキック・スーパー・クリーチャーバトルゾーンを離れる場合、それを構成するサイキック・セルのいずれか1枚のみを移動させ超次元ゾーンに戻し、残りを裏返す

零戦(ゼロセン)ガイアール・ゲキドラゴン P 火文明 (14)
サイキック・スーパー・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 9000
自分のハンターがバトルに勝った時、相手は自身のシールドをひとつ選び、手札に加える。
このクリーチャーがタップされている間、相手の攻撃クリーチャーは可能であればこのクリーチャーを攻撃する。
W・ブレイカー
リンク解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのサイキック・セルのいずれか1枚を選んで超次元ゾーンに戻し、残りのカードを裏返す)
覚醒リンク前⇒《ゼロ・カイザー》(上)/《ガチンコ・ピッピー》(下)

一部のサイキック・クリーチャーが持つ解除と、リンクしているゴッドバトルゾーンを離れる時の処理が混ざったような能力

紛らわしいが、解除とは違いこの能力効果置換効果ではない。
そのため、《恐気の覚醒者ランブル・レクター》能力などによって破壊されてもリンク解除は機能する。

クリーチャーバトルゾーンを離れることで誘発する能力は、リンク解除によってサイキック・セルバトルゾーンを離れても誘発しない。これはサイキック・セルが単独ではカードタイプクリーチャー」を持たないため。例として《ヤミノドーベル》能力は誘発しない。

  • 攻撃中に何らかの理由でリンク解除を適用した場合、バトルゾーンに残ったサイキック・クリーチャー攻撃は続行される。3枚以上のサイキック・セルを持っていた場合、残ったクリーチャーのうち1体を攻撃側プレイヤーが選択し、そのクリーチャーで攻撃を続行する。
+  旧ルール

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

激竜王ガイアール・オウドラゴン PS 火文明 (24)
サイキック・スーパー・クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/ハンター 25000
ビクトリーアイコン
攻撃する時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。
ワールド・ブレイカー
リンク解除:バトルゾーンを離れる時、《ブーストグレンオー》、《ドラゴニック・ピッピー》のほうに裏返す。(《ガイアール・カイザー》は超次元ゾーンに戻る)

離れる時に残すクリーチャーがあらかじめカードで指定されるようになった。

DMPP-16においては、戻す1枚はその中で最もコストの大きいものが指定されているという共通点がある。

DMPP-17では、《絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン》はコスト7のクリーチャー2枚とコスト5のクリーチャー1枚でリンクする。そこではコスト7のうち《激天下!シャチホコ・カイザー》は戻らず《激沸騰!オンセン・ガロウズ》が戻る。ビクトリーアイコンがあるほうが戻されているので、やはり構成カードのうちゲームに与える比重が大きいカードを戻すようだ。その傾向はP'S覚醒リンクの「出た時」の対象にも該当する。

参考 [編集]


公式Q&A

Q.《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》で攻撃する時、《蒼き団長 ドギラゴン剣》の「革命チェンジ」能力の宣言をしました。
《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》リンク解除を持っていますが、処理はどうなりますか?
A.「革命チェンジ」は失敗となり、《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》リンク解除は処理せず、《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》で攻撃を継続します。
引用元 (2020.12.3)

Q.《龍脈術 落城の計》《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》のサイキック・セル1枚を選び、手札に戻せますか?
A.はい、サイキック・セルのコストは0なので、選ぶことができます。この場合、選ばれたカードはクリーチャーとしてではなく、サイキック・セルとしてバトルゾーンを離れるので「リンク解除」を行うことができず、結果として残りの2枚も超次元ゾーンに置かれます。
引用元 (2020.8.21)
(※旧ルール。前述のとおり、2021年12月22日現在では、リンク解除を行うことができる)

Q.相手の《ダーク・ルピア》《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》がいる状況で、自分は《富士山ン <ジャック.Star>》をバトルゾーンに出しました。「出た時」の能力で《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》の一部のサイキック・セルを墓地に置き「リンク解除」を処理しましたが、《ダーク・ルピア》の「自分のドラゴンが破壊された時」の能力はトリガーしますか?
参照:《勝利のリュウセイ・カイザー》
A.いいえ、トリガーしません。サイキック・セル1つが墓地に置かれても、ドラゴンが破壊されたことにはなりません。
引用元(2021.9.24)[1]


[1] 余談だが、当時はルール的に不可能だった「リンク解除を処理する」という記述が見られる。