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無頼電脳スプラッシュアックス C 水/自然文明 (5) |
クリーチャー:リキッド・ピープル/ビーストフォーク 2000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のシールドを1枚見る。その後、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
多色cipサイクルの1枚。このカードは水のシールド確認と自然のマナブースト能力を持つ。
水の多色cipサイクルの例に漏れず、シールド確認がスペックを引き下げている。
マナブーストは同サイクルのブロッカー破壊の《無頼勇騎ウインドアックス》、シールド追加の《無頼聖者スカイソード》、ハンデスの《腐敗無頼トリプルマウス》などが強力とされるように、決して悪い効果ではないものの、シールド確認と噛み合う効果ではないのが向い風。
他の文明を採用したデッキでは、上に挙げたカードを代わりに投入した方が良い場合が圧倒的に多い。仮に青緑のデッキであったとしても、同サイクルの他のカードほど優先できるものではない。
数少ない利点はリキッド・ピープルであることか。デッキの文明枚数の調整や、あくまでもリキッド・ピープルを主体にしているようなデッキなら働いてくれるかもしれない。
無頼電脳スプラッシュアックス R 水/自然文明 (5) |
クリーチャー:リキッド・ピープル/ビーストフォーク 2000 |
バトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。その後、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
DMPP-09で実装。DMPP-03に収録された友好色サイクルと同様に、レアリティがレアになり、水文明側の能力がシールド確認から1ドローに変更された。
相手に干渉できない点は変わらないが、1ドローと1ブーストで確実にアドバンテージを稼ぐことが可能となった。
コスト5のクリーチャーが出る時点で、手札の枚数を維持しながらマナを伸ばすという性質を上手く使えたデッキが少なかった点は否めない。
DMPP-21でライバルの《飛散する斧 プロメテウス》がついに登場した。流石に「1マナブースト1枚ドロー」と「2マナブースト1枚マナ回収」では質の差で完全に負けてしまっており、能力が似てしまったがゆえにTCG以上に種族や基礎パワーの違いで差別化しなくてはならなくなった。
一応、こちらはアンタップマナを生成できる可能性がある優位点もあるが、それは多色落ちしなければ話なので、そこで差別化するのはほぼ絶望的。
詳細は多色cipサイクルを参照。