《ラドン・ベップバーン》 [編集]
ラドン・ベップバーン SR 自然文明[ジョーカーズ] (10) |
クリーチャー:ジョーカーズ 18000 |
Q・ブレイカー |
自分の他のクリーチャーが相手のクリーチャーとバトルする時、かわりにこのクリーチャーにバトルさせてもよい。 |
このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引いてもよい。その後、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。 |
相手は自身のターン中、マナゾーンのカードをタップして召喚しなければ、クリーチャーをバトルゾーンに出せない。 |
DMRP-08で登場した自然のジョーカーズ。
《三冠王者 ドツキング》がパワーアップし、マナブーストとコスト踏み倒し対策を身につけたかのような性能。
10コストは重量クリーチャーの中でもかなり重い部類なので、マナブーストやコスト軽減・踏み倒しを使って出すことになる。
とにかく早めに出すなら退化も考えられるか。
同弾に収録された《スコプンプン》ならこのクリーチャーを踏み倒すことが可能。
cipでコスト踏み倒しメタを除去できるのも頼もしい。
《三冠王者 ドツキング》と同様のバトル肩代わり能力は、あちらよりもはるかに高いパワーがあるため、まず相手の殴り返しや効果バトルを防ぐ性能がより強固となったと言える。
そしてこれはバトルを発生させる能力と相性が良く、手軽な所ではマッハファイターや効果バトルと組み合わせると17000以下除去を簡単に放つことができる。
同じ種族のジョーカーズで言えば、《ソーナンデス》や《デュエダインD》などと組み合わせたい。
また、《ドンジャングルS7》などが持つ攻撃誘導ともシナジーする。
さらにこのクリーチャーがバトルに勝てば1ドローと1マナブーストのおまけがつき、バトルに勝つたびに手札とマナが増えていく。
どちらも任意のため、状況に応じて選択出来るのは嬉しい点。
【轟破天九十九語】のパーツとして考えると、《轟破天九十九語》を打ってマナゾーンのカードを減らした後だとパワーがほとんど上昇しない《ドルツヴァイ・アステリオ》のサポートになる。ただし、こうしてバトルに勝っても、バトルをしたのは《ドルツヴァイ・アステリオ》ではないのでマナは増やせないことに注意。
またパワー12000以上の自然単色なので《天風のゲイル・ヴェスパー》の軽減能力の恩恵を受けることができる。
かなり重いが【ミステリー・キューブ】などの重量級デッキではGR召喚メタとして使えないこともない。
ルール [編集]
「マナタップしてでの召喚」しかできなくなるため革命チェンジ、侵略などの単純なコスト踏み倒しはもちろんのこと、G・ゼロや「自身のターンでのS・トリガー獣の暴発」などの召喚扱いのコスト踏み倒しもできなくなる。
- 能力によりマナコストを支払える《ベイB ジャック》や《蛙跳び フロッグ》や《極楽鳥》、あるいはコストを支払ったことにするGR召喚やギャラクシーGOは、「マナゾーンのカードをタップせず召喚」しようとすることになり、相手はクリーチャーを召喚できなくなる。
- 前者の場合、少なくとも1枚はマナゾーンにあるカードをタップすれば問題なく召喚できる。あくまでバトルゾーンのみで完結したコストの支払いはできなくなるだけ。
- 通常の召喚はもちろんのこと、マナゾーンのカードをタップして召喚さえしていれば、このクリーチャーのメタ能力にひっかっからない。そのため、《龍覇 ザ=デッドマン》や《DS電融 ザ=デッドNEXT》の能力による代替コストでの召喚は、バトルゾーンに出すことを防げない。《デッドマン》の能力は「召喚する時(コストを支払う代わりに)マナゾーンのカードをタップする」であるため。
その他 [編集]
- 名前の由来は「ラドン温泉」と温泉地「別府」、そして女優「オードリー・ヘップバーン」だろう。
- 同弾の《スコプンプン》との能力的に相性がいいだけでなく、モチーフとのマッチしている。
- アニメでは「デュエル・マスターズ!」27話で切札 ジョーによって4体呼び出され、圧倒的パワーで町中の風呂を破壊した。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]