《ドキンダム・アポカリプス》 [編集]

ドキンダム・アポカリプス P 闇/火文明 (9)
禁断クリーチャー:(種族無し) 9999
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーすべてに封印を1つ付ける。

DMX-26で登場した/禁断クリーチャー

cipによりバトルゾーンクリーチャーをすべて封印する能力を持つ。

コスト9にして強力な全体除去を持つカード除去方法が封印であるため、ごくわずかな例外[1]を除くあらゆる除去耐性を無視してバトルゾーンを更地にできる。

相手からすれば《伝説の禁断 ドキンダムX》と同様のダメージを被ることになるのだが、このクリーチャーの問題点は自分側もそれを受ける点。
除去耐性のほとんどが効かないのは自分側も同じなので、このクリーチャー自身も含めほぼ確実に味方全員が封印されてしまう。
今までのリセットカードのように味方クリーチャーだけを残して即座に攻める、という使い方は難しい。

普通に使うと9マナと自分のクリーチャーをすべて失って相手にターンを渡す事になるため、単純に使う以外の工夫も必要になる。

  • 総合ルール400.7.では、「カードがバトルゾーンに出る」移動時は同時には移動しないことになっているが、2022年9月14日の更新で追加された409.1fで「複数の封印が同時にバトルゾーンに出る場合は、それらすべてが保留状態になった後、バトルゾーンのクリーチャーに同時に付ける」と定義されている。
  • カードイラストには禁断文字が描かれており、ボロボロの《伝説の禁断 ドキンダムX》の右手(イラストから見て左側)から出ている文字は「END」、両腕に構えた双槍に描かれている文字は「FINAL」と描かれている。それぞれ日本語で「終わり」「最後」という意味。
    ちなみにそれ以外にも無数の禁断文字が見えるが、いずれもE、N、Dのどれかだと思われる。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 2つ目の能力について

Q.自分の山札が5枚、相手の山札が3枚あり、バトルゾーンにお互いクリーチャーが5体ずついる状況で、自分は《ドキンダム・アポカリプス》をバトルゾーンに出しました。「出た時」の能力ですべてのクリーチャーに封印が付きますが、先に相手の山札が0枚になり、自分はゲームに勝ちますか?
A.いいえ、どちらのプレイヤーもゲームに負けます。複数のクリーチャーに封印が付く際、封印はすべて同時に付きます。お互いの山札が同時に0枚になりますので、どちらのプレイヤーもゲームに負けます。
引用元(2022.5.20)