《「
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「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス R 無色 (10) |
クリーチャー:アンノウン/ゼニス 12000+ |
パワーアタッカー+12000 |
ワールド・ブレイカー |
エターナル・Ω(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す) |
極頂秘伝ゼニス・シンフォニー R 無色 (9) |
呪文 |
アタック・チャンス:アンノウン |
アンノウン/ゼニスを1体、自分の手札からコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、そのクリーチャーをバトルゾーンから自分の手札に戻す。 |
DM22-EX1で登場した無色のアンノウン/ゼニスおよび無色の呪文のツインパクト。
どちらの面も単体のカードが存在するツインパクト化。呪文面に自身でも参照可能なアタック・チャンスを持つ。
クリーチャー面の《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》は非常に淡白なスペックであり、出たターンに攻撃できる能力も持たないため活用するのは難しい。《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》と同じく、クリーチャー面がついていること自体をメリットと捉えて過去のカードと差別化するしかないだろう。卑近な例では《「汝は偽名なりや?」》のアンノウン回収、《巨大設計図》、《ドンドン水撒くナウ》のマナ回収などに対応している。
《天運ゼニスクラッチ》で踏み倒すこともできる。しかし、逆に言えばあちらの効果で手札に加えることができなくなっているため、踏み倒しを選択しなかった場合このカードは山札の上にとどまる。呪文面のアタック・チャンスを使いたい時これが不利益になるので、《ゼニスクラッチ》と併用するのであれば、確実に手札に回収できる非ツインパクト版か、状況次第で無料でワールド・ブレイカーを召喚できるこちらか、よく考えて採用する必要がある。
呪文面は一見《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》そのものだが、アンノウン/ゼニスを1体手札から召喚する効果にエラッタされている。そのため《偽りの名 ハングリー・エレガンス》や《死皇帝ハデス》がいてもマナや墓地からクリーチャーを召喚できなくなってしまった。
元のカードの挙動もツインパクト版に合わせる裁定のため、《ネオ・ブレイン》のように弱体化してしまっている。特にアンノウンである《ハングリー・エレガンス》を使う際は注意。
実際に運用する上では、非ツインパクト版と合わせて一度の攻撃で複数枚のアタック・チャンスを使いやすくなったことに注目したい。