冥界(めいかい)() [編集]

冥界の手 UC 闇文明 (1)
呪文
自分のシールドをすべて裏向きにし、シャッフルして並べる。

DM-22で登場した呪文

自分のシールドをシャッフルする効果を持つ。

《アクア・マスター》などで表向きにされたシールドを裏向きにすることは出来るが、まず実戦で前述の《アクア・マスター》のような、シールドを表にしたり、覗いたりするカードはほとんど使われず、そのメタカードとしての出番はほとんどない。

せいぜい能動的に使うとすれば、《ホーリー・メール》《エメラル》《アクア・スーパーエメラル》シールドカードを仕込んだ後にこれを使い、どこにS・トリガーがあるのか判らなくする程度だろう。

無論、相手がコントロールならばトリガーを恐れなくともよいタイミングで攻撃すればよいのだし、ビートダウンならば最初から多少のトリガーは気にしていない。むしろ、この行動によるディスアドバンテージのほうが問題である。

  • カードとして注目される事は少ない一方で、その特異なテキストから近年になっても公式Q&Aに登場することがあった。

ルール [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-22
    魔龍湖の東にある死の塔。その頭頂部が発する波動は、魂の因果を結び直すという。

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 能力について

Q.《冥界の手》の効果「自分のシールドをすべて裏向きにし、シャッフルして並べる」とは、どういう意味ですか?
A.普通、シールドは一度置かれたらそのままの並び方でキープされます。新しくシールドを加えた時、その場所が誰にもはっきりわかるように置き、中身を見ることが許された時でも、位置を勝手に変えることはできません。 また、カードの効果でシールドが表向きにされることがあります。
《冥界の手》を唱えた場合、まず、表向きになっているシールドがあればそれをすべて裏向きにします。そして、それをシャッフルし、どれがどれかわからないようにしてから、またシールドゾーンに並べます。
これで変わるのは並べた時の順序だけで、シールドゾーンにあったカードが別のゾーンに置かれることはありません。
引用元(過去のよくある質問より)

Q.シールドにカードを重ねることができるようになったため、以前のカードの中にプレイの仕方がわかりにくいものが出てきました。《冥界の手》は、どうプレイすればよいのでしょうか?
A.《冥界の手》の場合、この呪文を唱えた時、自分の表向きのシールドをすべて裏向きにします。
シールドがいくつあるか数えておきましょう。また、「シールド・フォース」用に選んだシールドがあれば、それはどれか(位置)も覚えておくこと、そして、それぞれの束が何枚でできているかもチェックしましょう。
次に、自分のシールドゾーンにあるカードをすべて集めてシャッフルし、裏向きのまま、シールドの束を作り直します。
シールドの数は、シャッフル前の数と同じであること、束に含まれるカードの枚数も前と同じであることが条件です。「シールド・フォース」用に選んだシールドも、前と同じ位置のものです。(そのカードが含まれるシールドの内容は異なっているかもしれません。)
引用元(過去のよくある質問より)

Q.《「剛力の火砲」》の「自分のカードをシールドゾーンに置いた時」の能力は、《冥界の手》を唱えてシールドをシャッフルして並べた時にも発動しますか?
A.いいえ、発動しません。「並べる」、「表向きにする」など、シールドゾーンに新たなカードが追加されていない場合は能力は発動しません。
引用元(2020.5.22)

Q.バトルゾーンに自分の《聖魔連結王 バロディアス》がいて、シールドゾーンにその「EXライフ」シールドがある状況で、自分は《冥界の手》を唱えました。この場合、どのように処理しますか?
A.シールドをシャッフルして並べなおした後、元々「EXライフ」シールドが置かれていた位置に新たに置かれたカードが新たな「EXライフ」シールドとして扱われます。

+  (総合ルール 113.2a)

引用元(2021.4.2)