《クリムゾン・ワイバーン》 - デュエル・マスターズ Wiki

《クリムゾン・ワイバーン》 [編集]

DM-01で登場した火のアーマード・ワイバーン。

cipで全ブロッカーを破壊する。
全体ブロッカー破壊の元祖で、火文明の精神をよく表しているカードといえよう。
バトルゾーンがブロッカーを含めたクリーチャーに埋め尽くされ、戦況が膠着しているときに風穴を開けてくれる。

スピードアタッカーを持っている訳ではないので、このクリーチャーは攻撃に参加できない。
効果も使い捨てなので、8マナのブロッカー除去呪文と割り切って使おう。

環境において [編集]

【除去ボルバル】でも使われることもあったが、少なからずの場合では入手性や重さなどの問題で《腐敗勇騎ガレック》が優先された。ある程度までのパワーのクリーチャーなら《炎槍と水剣の裁》で事足り、余程頭数が並ぶでもない限り《アクア・サーファー》や《母なる大地》などの汎用単体除去で十分というのもあった。

極神編環境では主に【黒ランデス】に1枚積みされることがあった。

黎明期のカードの中でも屈指の豪快さと魅力を持つが、汎用性の高いブロッカー破壊カードが無数に刷られた現在では、残念ながら活躍は見込めない。【ターボバーレスク】等のバーレスク専用進化元としての活躍の場を見つけていきたい。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

• パワー3000のクリーチャーということで《緑神龍バグナボーン》の能力で出すことが出来る。このような後に登場したブロッカー除去カードにはない特徴も持つため、アーマード・ワイバーンであることに拘らなくとも居場所はあったりする。

• これから《聖剣炎獣バーレスク》へ繋げやすい。一気に勝負を決めることができる。もし次ターンへ繋げられなくても、手札に戻る事でcip能力を再度使うこともできたりする。

メディアでの活躍 [編集]

• 漫画とアニメでは勝舞の初期の切り札として活躍していた。
  • 漫画では神殿での白凰戦で、最後の今引きで引き当て、cipで《予言者カティノ》と《月光の守護者ディア・ノーク》を破壊した。最初のジョージ戦ではcipで《アクア・ガード》、《狩猟魚》、《リボルバー・フィッシュ》を計10体破壊した。その直後のDr.ルート戦でもcipで《ブラッディ・イヤリング》を4体破壊したが、返しのターンで《腐食虫スワンプワーム》に破壊されてしまった。

その他 [編集]

• 同じく「クリムゾン」の名を冠するリメイクカードがいくつか存在し、そこそこ有名だったカードだが、DM-01に収録されてから一度も再録されていない。

• ちなみにスーパーレアのアーマード・ワイバーンはこのカード以降長らく登場せず、21年後にようやく《雷炎翔鎧バルピアレスク》が登場した。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-01から登場。コストと能力はそのままでパワー6000のW・ブレイカーと強化されている。しかし、《緑神龍バグナボーン》で出せなくなってしまった。

関連カード [編集]

• 《クリムゾン・バーク・ドラゴン》
• 《クリムゾン・メガ・ドラグーン》
• 《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》
• 《激流剣砲 （アチョークリムゾン）カツ∞キング》
• 《超爆デュエル・ファイアー》
• 《ジャジャーン・カイザー》
• 《熱血龍 GENJI・XXX》
• 《音速 バイクロン》
• 《メガ・ブレード・ドラゴン》
• 《メガ・カタストロフィ・ドラゴン》
• 《フット坊主》
• 《スニーク戦車 オーリー／トゲ玉・キャノンボール》
• 《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》

フレーバーテキスト [編集]

• DMPP-01
  どんな窮地にだって、必ず救いはある。クリムゾン・ワイバーンの飛来は火文明の者達にそう感じさせた。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Tomofumi Ogasawara
  • DM-01 第1弾

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• illus.Tomofumi Ogasawara
  • DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」

参考 [編集]

• アーマード・ワイバーン
• cip
• ブロッカー
• 全体除去
• ブロッカー破壊