衒影(げんえい)精霊(せいれい) リアリテル/「この記憶(きおく)もロック完了(かんりょう)だね」》 [編集]

衒影の精霊 リアリテル R 光文明 (5)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/トゥルース 6500
W・ブレイカー
相手は各ターンに一度しか、自分または自分のクリーチャーを攻撃できない。
「この記憶もロック完了だね」 R 光文明 (6)
呪文
S・トリガー
文明を1つ選ぶ。その文明を持つクリーチャーを全てタップする。次の自分のターンのはじめまで、自分と自分のクリーチャーはその文明を持つ呪文で選ばれない。

DM23-BD7で登場したエンジェル・コマンド/トゥルース呪文ツインパクト

クリーチャー側は相手が各ターン1度しか自分や自分のクリーチャー攻撃できないようにする常在型能力を持つ。

常に《六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》を撃っているようなもので、相手の攻撃力を大きく削ぎ落とし、安全にゲームを進めることが出来る。
デュエパーティーでは自分以外への攻撃を制限しないため、その分の打点を他に誘導しやすいのも強み。

ただし当然ながら常在型能力なので除去されると制限が解かれるのには注意が必要。クリーチャーへの殴り返しの制限もあるが、このクリーチャー自身を真っ先に狙われては意味がない。

呪文側は選んだ文明のクリーチャーへの敵味方問わないオールタップを行い、次の自分のターンの初めまで、自分と自分のクリーチャーに選んだ文明の呪文限定のアンタッチャブル付与する。
さながら《紅蓮の守護者ラ・バル・プラトーン》と言うべきか。

性質は大体《無双の縛り 達閃》と似通っているため、【白単サバキZ】にも適している。

呪文側をカウンター封じとして考えると、除去に長けた、足止めに長けた、その両方が得意なを宣言するのが賢明か。

ルール [編集]

自分と自分のクリーチャーはその文明を持つ呪文で選ばれない。」について

  • カードテキストに「プレイヤーを選ぶ」「相手を選ぶ」などと書かれている呪文で選ばれなくなる。
    • デュエパーティーで相手を参照する呪文を唱える時は、まず相手を選ぶ必要がある。このルール上の選ぶのには、このカードの「選ばれない」能力は関与しない。
      • 例えば、《英知の防壁》を唱えて、この呪文の効果によって光の呪文から選ばれないプレイヤーにシールド化を強要するのは適正なプレイである。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • クリーチャー側2つ目の能力について

Q.自分の《ニコル・ボーラス》の「攻撃する時」の能力で、相手の《衒影の精霊 リアリテル/「この記憶もロック完了だね」》を破壊しました。
そのターン中に自分はさらにクリーチャーで相手を攻撃できますか?
A.はい、攻撃できます。《衒影の精霊 リアリテル》の能力は常在型能力なので、離れたら効果を失います。
引用元(2024.1.19)

  • 呪文側2つ目の能力について

Q.《衒影の精霊 リアリテル/「この記憶もロック完了だね」》の呪文側を唱えて、闇文明を選びました。
同じターン中、唱えた後で自分が出したクリーチャーは、相手の闇の呪文で選ばれますか?
A.はい、選ばれます。《「この記憶もロック完了だね」》の効果で選ばれなくなるクリーチャーは、この呪文を唱えて効果を解決した時点でバトルゾーンにいた自分のクリーチャーのみです。
引用元(2024.1.19)

Q.《衒影の精霊 リアリテル/「この記憶もロック完了だね」》の呪文側の効果で自分が選ばれなくなっている時、どんな効果で選ばれなくなりますか?
A.《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》《偽衒学者の交渉》など、「プレイヤーを選ぶ」と書かれている呪文の効果で選ばれなくなります。
例えば、《ロスト・Re:ソウル》はテキストにプレイヤーを選ぶと書かれていません。そのため、自分が《「この記憶もロック完了だね」》を唱えて闇文明を選んだとしても、《ロスト・Re:ソウル》の効果で自分の手札は捨てられます。
引用元(2024.1.19)