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虚像の大富豪 ラピス・ラズリ R 闇文明 (2) |
クリーチャー:デーモン・コマンド/ダークロード 6000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨てる。 |
DMR-20で登場したデーモン・コマンド/ダークロード。
わずか2コストのW・ブレイカーだが、cipで手札を全て捨てるデメリットを持つ。
《怨念怪人ギャスカ》と同じcip能力であり、あちらに比べると高パワーかつW・ブレイカー持ちである分単体で戦いやすくはなっているが、それでもデメリットが強烈すぎる事に変わりはなく、非常にクセのあるカードと言える。
長らく《ギャスカ》と共に活躍の機会に恵まれなかったが、《零龍》の登場で状況は一変。【零龍ギャスカ】の構築によって《ギャスカ》共々(5枚目以降の《ギャスカ》として)ようやく表舞台に現れた。しかし2020年7月1日の殿堂レギュレーションにより《ギャスカ》が殿堂入りし、結果的に【零龍ギャスカ】は著しく弱体化してしまった。なお《ラピス・ラズリ》にとっては、ライバルが減って居場所の確保に成功、さらに同年10月24日発売のDMEX-13での再録によって入手しやすくなり、過去最高の追い風が吹いている状況となったといえる。
《東京ミステリーサーカスからの挑戦状》が早期にS・トリガーとして捲れることだけを想定すれば、【Z-ファイル】と好相性である。《東京ミステリーサーカスからの挑戦状》の欠点である「早期に捲れても墓地肥やしされていなければ意味がない」という欠点を補うことができる。しかもこのカード自体デーモン・コマンドであり、【Z-ファイル】とシナジーがある。勿論手札が無くなるリスクとの戦いになる上に、返しに墓地リセットを受けると悲惨。