《威牙忍ジンナイ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《威牙忍(いがにん)ジンナイ》 [編集]

DM-29で登場したダークロード/シノビ。
自分の他のシノビが場を離れることを、自分のクリーチャーと引き換えにバトルゾーンへと繋ぎ止める置換効果を生成する。
置き換え効果の生贄にはこのクリーチャーを用いても良い。

類似効果の《不死火フウタ・ドラグーン》はマナゾーンのカードを犠牲にする。
こちらは効果の対応範囲で勝り、フィールドアドバンテージを失う点で劣る。

このクリーチャーが最も輝くのは、自分のニンジャ・ストライクが同一ターンに複数回発動した時である。
例えば2回ニンジャ・ストライクを使った場合、出したシノビのどちらか1体を犠牲にする事でもう1体の方を生き残らせる事ができる。

単体でもブロッカーなので、それなりに仕事をしてくれるだろう。

• 能力自体は「自分のクリーチャーに『ウルトラ・セイバー：シノビ』を与える」のと殆ど同じである。

• 置換効果は連鎖しないため、闇マナがあっても《威牙の幻ハンゾウ》をこのカードの効果で破壊する場合は《威牙の幻ハンゾウ》の効果で破壊をシールド1枚破壊に置換することはできない。
  また、これと同じ原理でシールド・フォース能力が適用されている《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》や《光器パーフェクト・マドンナ》などの場にとどまる効果を持つクリーチャーを対象にしても、このカードの置換が先に発生するため、この2体は破壊されてしまうために噛み合いが悪い。
  • 置換効果は変更後のイベントが実行出来ない場合には置換することが出来ないため、「破壊されない」や「離れない」能力を持つクリーチャーをシノビの身代わりには選べない。

• シノビのニンジャ・ストライクをしたターン終了時に山札に戻る効果を破壊に置き換えて、《インフェルノ・サイン》や《ゾンビ・カーニバル》によるリアニメイトやサルベージに繋げる戦術も可能。

• 総攻撃の際、S・トリガー等によって場を離れるアンタップ状態の攻撃可能なクリーチャーの代わりに、すでに攻撃済みのクリーチャーを破壊することで、《アクア・サーファー》や《デーモン・ハンド》などによる攻撃の妨害を邪魔することもできる。

• 《スーパー炎獄スクラッパー》や《アポカリプス・デイ》の効果でこのカードを除くシノビを含む複数のクリーチャーが場を離れる時に、この効果で他の場を離れることになっているクリーチャーを破壊することで、場を離れるクリーチャーの数を最大半分まで抑えることができる。

• イラストで次元陣の対象となっているのは《斬隠蒼頭龍バイケン》。イラストレーターはともにDaisuke Izuka氏。

• 名前の由来は実在した忍者「高坂甚内」だと思われる。

関連カード [編集]

• 《斬隠蒼頭龍バイケン》

• 《宣凶師ラッセルズβ》

フレーバーテキスト [編集]

• DM-29
  威牙忍法・次元陣。その法陣は、代償と引き換えにシノビを現世へと繋ぎ止める。

収録セット [編集]

• illus.Daisuke Izuka
  • DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」

参考 [編集]

• ダークロード
• シノビ
• ブロッカー
• 攻撃できない
• バトルゾーン
• 離れる
• 置換効果
• スーサイド