父母(ふぼ)(たま) パパラス&ママラス》 [編集]

父母の玉 パパラス&ママラス C 光文明 (5)
クリーチャー:ジャスティス・オーブ 4000
S・トリガー
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。

DMR-20で登場したジャスティス・オーブ

《団子の玉 ミタラス四兄弟》及び《賀正の玉 メデタス》上位種

《団子の玉 ミタラス四兄弟》と同じくスペック的には《粛清者ポルタレスタ》などの上位互換であり、コストパフォーマンスブロッカー持ちS・トリガー獣としては中々。
ただし《団子の玉 ミタラス四兄弟》程の軽さはなく、そこまでサイズが大きくないこともあって、やや使いにくい印象が漂う。

しかし、意図してか偶然かは不明だが、カード名に「パラス」というワードが含まれているため各種パラスサポートを受けられるという意外な利点が存在する。

パラスにはブロッカーを付加できる《寄生の精霊龍 パラス・ルーソワ》も存在するが、S・トリガーで突如場に出る可能性がある点はそちらにはない強み。パラスデッキS・トリガーの選択に悩んでいる場合は一考してみても良いかもしれない。
ただし、コマンド・ドラゴンではないので各種パラスとのシナジーは形成しにくい。

5弾後のDMRP-02には下位互換《聖騎士メタルプルート》が登場。あちらはレインボー・ファントム進化元になる点で差別化できるが、五十歩百歩のスペックでありどちらも対戦では全く使われない。

  • 名前のとおりに《団子の玉 ミタラス四兄弟》と共に描かれている両親というポジションのようで、イラストからはまったくパラスらしさは感じられない[1]イラストレーターパラス名称カテゴリに属するということについては知らなかったようで驚きの声をツイッターであげていた。
    • 一方で公式はギャグめかしながらも割と大真面目にパラスとして扱うと語っており、どうやらこの名前にしたのも意図的のようだ。
    • また、1960年代のアメリカに存在したフォークグループ「ママス&パパス」も元ネタのひとつか。
  • イラストには中心に2体のクリーチャーが描かれており、イラストレーターによると紅色のクリーチャーがパパラスであり、白色のクリーチャーがママラスのようだ。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] ミタラスのパパでパパラスであろう点から当たり前と言えば当たり前である。