《コマンダー・ラッキーロトファイブ》 [編集]
コマンダー・ラッキーロトファイブ P 水文明 (2) |
クリーチャー:キカイヒーロー 6000 |
このクリーチャーが出た時、相手は自身の山札の上から進化ではないクリーチャーが出るまでカードを表向きにし、そのクリーチャーを出す。その後、相手はこうして表向きにした残りのカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す。 |
ローソン・レジェンダリーカード第2弾で登場した水のキカイヒーロー。
cipで相手の山札からクリーチャーを直接リクルートする。
2コストに対してパワーが6000と高く設定されているとはいえ、デメリットがかなり重い。しかも、パワー6000で攻撃制限もついていないのにW・ブレイカーですらない。
相手に自分のクリーチャーを破壊する能力を除いた《転生プログラム》を使わせるようなもので、かなりのリスク。このリスクに対してパワーの高さというリターンは全く見あっていないと言わざるを得ない。
山札操作してきた相手の計算を狂わせる効果はあるかもしれないが、ガチンコ・ジャッジや墓地リセット系能力など、いくらでも替えがきく能力を持つカードは存在する。
例え《予言者クルト》のようなウィニーが出たとしても、相手は手札消費なしで打点を無償で手に入れたことになるので、ウィニーの多い速攻相手ですら元を取るのは絶望的。もはや何かしらのデメリット能力を持ったクリーチャーが出ないと元は取れないと言っても過言でない。
2マナ、パワー6000は有名な《無頼勇騎ゴンタ》や《放浪兵エルジージョ》をも凌ぐサイズであるが、所詮デメリットが付いたバニラ以下の性能なので厳しいものがある。
《単騎連射 マグナム》と組み合わせればデメリットを帳消しにできるが、パワーが高いだけのバニラになるだけなので、ここまでする意味はない。
- 登場から20年近くが経過してようやく日の目をみたカードだが、その活躍の前からローソンの期間限定カードということで流通量が皆無であり、中古市場でも入手が非常に難しかった。能力の物珍しさから高騰前から4桁前後で取引されることはざらであり、《ドラグ変怪》の登場以降は輪をかけて高騰、更に入手難度に拍車をかける形となっていた。
その後、DM25-EX2にてついに再録を果たした。
旧テキスト [編集]
プロモ頒布時点のcipは以下のテキストだった。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手は自分自身の山札の上から進化クリーチャーではないクリーチャーが出るまでカードを表向きにする。相手は出たクリーチャーをバトルゾーンに出し、その後、表向きにしたそれ以外のカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す。 |
- 非進化クリーチャーが何らかの理由で出なかった場合に、旧テキストでは当該非進化クリーチャーは山札の上に固定されていた。
収録セット [編集]
参考 [編集]