青銅(せいどう)のバンビシカット/「()(ちから)、しかと()よ!」》 [編集]

青銅のバンビシカット R 自然文明 (2)
クリーチャー:ドリームメイト/ハンター 1000
このクリーチャーが出た時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。(ガチンコ・ジャッジ:自分と相手は自分の山札の上から1枚目を見せ、それを下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする)
「我が力、しかと見よ!」 R 火文明 (9)
S・トリガー
相手のパワー12000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。
相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、カードを1枚引く。

DMEX-12で登場した自然ドリームメイト/ハンター呪文ツインパクト

クリーチャー側はcipガチンコ・ジャッジに勝つとマナブーストする。

《桜風妖精ステップル》のように2ターン目からクリーチャーを出しながらマナブーストができる。同弾では《天体妖精エスメル》も登場した。
マナを増やすにはガチンコ・ジャッジに勝つ必要があるが、デッキの高コスト比率を高めればマナ加速できる確率も上がる。

呪文側は12000火力の後、ガチンコ・ジャッジに勝つと1ドローできるS・トリガー

《ジェットセット・バイト》に条件付きキャントリップがついた性能。手打ちする呪文ではないのでコストの重さは気にならず、ガチンコ・ジャッジに勝ちやすくなるというメリットだけを享受できる。ドローは逆転の一手やニンジャ・ストライク持ちのシノビを引き込める可能性がある。また、相手ターン中にガチンコ・ジャッジできるため、《逆転王女プリン》コンボする。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

環境において [編集]

【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】に採用され、DMEX-12期にはそちらのデッキがチャンピオンシップ4位入賞を果たした。登場直後の環境では【赤白レッドゾーン】の侵略先が呪文側の射程圏内に入る点が光った。

クリーチャー側が打点になるため、《特攻の忠剣ハチ公》の連鎖が途切れてもシールド0枚まで相手を追い詰めれば最後の一押しに役立つ。呪文側のガチンコ・ジャッジで《逆転王女プリン》を捲って打点ずらしも期待できた。

2021年始のチャンピオンシップ(オリジナル)でこれと《運命の選択》を4枚入れた【青黒緑デッドダムド】が4位入賞を果たした。《運命の選択》の効果で手札から見せた時に《天災 デドダム》リクルートしてスピードアタッカー付与できた。

【白赤緑ドリームメイト】が成立すると、これを入れた型が見られるように。防御札の増量になる上に、クリーチャー側でのマナブーストを外してもドリームメイト指定のシンパシー元兼革命チェンジ元が残るのが利点。

その他 [編集]

  • クリーチャー側の名前の由来は《青銅の鎧》とフェーリクス・ザルテンの童話『バンビ』。バンビ「シカ」ットの名の通り、「バンビ」は鹿である。
    • 呪文側の「我が力、『しか』と見よ!」にまで「シカ」が含まれている。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]