超竜(ちょうりゅう)キング・ボルシャック》 [編集]

超竜キング・ボルシャック P 火文明 (7)
進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 13000+
G・ゼロ:自分の、名前に《ボルシャック》とあるドラゴンがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
進化:自分の火のドラゴン1体の上に置く。
T・ブレイカー
自分のクリーチャーすべてに、自分の墓地にある火のカード1枚につき「パワーアタッカー+1000」を与える。

DMX-21で登場した進化アーマード・ドラゴン

ボルシャックに属するドラゴンに反応するG・ゼロと、自分のクリーチャーすべてにパワーアタッカー+1000を墓地の火のカードの枚数分付与する常在型能力、さらにT・ブレイカーを持つ。

見るからに、《ボルシャック・ドラゴン》をグレードアップさせたかのような性能。
墓地の枚数分パンプアップされる性質は変わらないが、自分のクリーチャー全体に付与できるのというのは、《切札龍 ボルシャック・マスターズ》のそれに近い。

特筆すべきはG・ゼロボルシャックがいるだけでそのまま進化できるため、進化元ごと1ターンで出ることが可能。

進化元として狙い目なのは、最軽量の《ボルシャック・栄光・ルピア》cip《ボルシャック・ルピア》リクルートして《超竜キング・ボルシャック》をサーチできる《ボルシャック・NEX》超次元呪文から出せる《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》など。

早期にこれだけのサイズクリーチャーが飛んでくるのは驚異的。早期に出せる大型といえば《轟く侵略 レッドゾーン》もいるが、《ボルシャック・NEX》から繋げればサーチで確実に出せる点で勝る。他には、こちらは殴らずとも出せる点、高いパワー、自軍へのパワーアタッカー付与を活かしたい。

【ボルシャック・NEX】超次元呪文を使うデッキでは新たな戦力として大いに期待できるだろう。

ルール [編集]

  • このクリーチャーのパワーアタッカー付与は墓地のカードの枚数に応じてパワーアタッカー+5000や+6000を付与する能力ではなく、あくまでパワーアタッカー+1000を複数回付与している。攻撃中、パワーアタッカーは重複するためこのテキストでも問題なく機能する。《ボルシャック・フォース・ドラゴン》などと併用する際はさらに重複して、処理が複雑になることは必至のため、ルールについて尋ねられたら答えられるようにしておこう。

環境において [編集]

《ボルシャック・ルピア》と共に満を持して登場した《ボルシャック・NEX》の強化カードであったが、その後【ボルシャック・NEX】の主流は《時の法皇 ミラダンテXII》及び《凰翔竜機バルキリー・ルピア》コンボを軸とした【NEXミラダンテ】に取って代わられてしまった。
しかし、新章デュエル・マスターズに入ると《異端流し オニカマス》のコスト踏み倒しメタの対象外であるG・ゼロという点が再評価され、なんとか面目を保った。

その他 [編集]

アニメ・漫画において [編集]

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]