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歴戦の精霊龍 カイザルバーラ VR 光文明 (8) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 8000 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。その後、光のコスト7以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。 |
DMR-19で登場したエンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍。
キャントリップの後にコスト7以下の非進化の光クリーチャーを出せる、《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》より一回り大きい光の連鎖ドラゴン。
《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》→《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》→《指令の精霊龍 コマンデュオ》→《真紅の精霊龍 レッドローズ》→《超過の翼 デネブモンゴ》or《友愛の精霊龍 ニコラス》→《超過の守護者イカ・イカガ》or《華麗の玉 レゾスタ》→・・・を決めることによって1枚のカードから8体のクリーチャーを展開することができるようになった。
というのは流石にオーバーキルではあるが、コスト7になると出せるクリーチャーもかなり広く《ジェネラローズ》に縛られず様々な戦略を取ることができる。勿論《気高き魂 不動》も対象範囲内なので、そちらにアクセスして相手のコスト踏み倒しメタから味方を守って着地を成功させるのもアリ。
ただしその分コストも8と重く、《ドラゴンズ・サイン》の対象外となってしまった。その代わりにブロッカーが付いた為、《ヘブンズ・ゲート》で踏み倒すことが可能。
《ヘブンズ・ゲート》だと《龍覇 セイントローズ》との相性が良くこのクリーチャーで踏み倒すことができる。
《セイントローズ》で《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》を出してもう1体ブロッカーを出してしまえばそれだけで《ヘブンズ・ヘブン》の龍解条件が成立させることができる為非常に便利。
光のドラグハートは強力であるが故にドラグナーが《ヘブンズ・ゲート》で出せないという弱点を見事改善した革新的なカードと言える。
双極篇以降、《闘門の精霊ウェルキウス》、《光の兄妹 るる&ルシファー》、《帰還の精霊シュマヌマージ》、《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》などの8コスト以上のブロッカーに実戦級のものが目立つためコスト踏み倒し範囲が寂しく感じるようになったが、《天命龍装 ホーリーエンド》(殿堂入り)、《真実の名 タイガー・レジェンド》、《音感の精霊龍 エメラルーダ》など7コスト以下にも【ヘブンズ・ゲート】の主力級が存在するためまだまだ現役。特に《ナウ・オア・ネバー》で出して手札に戻した《真実の名 タイガー・レジェンド》の再展開、《聖霊王アルファリオン》のG・ゼロ元としての性質が強い。《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》の登場以降はそちらも有力な呼び出し対象に追加された。