六番龍(ろくばんりゅう) シックスフォール Par(パー)(ターキー) [編集]

六番龍 シックスフォール Par滝 SR 水文明 (4)
クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン/フュージョナー 4000
このクリーチャーが出た時、各プレイヤー1人につき、そのプレイヤーのクリーチャーを2体選び、そのうち1体をもう1体の下に置いてもよい。
超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
このクリーチャーは、これよりコストが小さいカードの効果によって、相手に選ばれない。
このクリーチャーは、これよりコストが小さいクリーチャーに攻撃されない。

DM25-RP2で登場したジャイアント・ドラゴン/フュージョナー

cipクリーチャーを2体選び、一方の下にもう一方を置く操作を任意プレイヤーごとに行う。
また超魂Xでは自身よりコストが小さいカードに対するアンタッチャブル攻撃されない能力を持つ。

《超楽識 フミビロム》cipにあったクリーチャーの下送りを全プレイヤーに使える。
相手には除去として使いつつ、自分はこれ自身を含む超魂Xの仕込みに使える。
任意なので頭数を残したい場合は使わなくてもよい。

《超重竜 ゴルファンタジスタ》cipで出して仕込めば終極宣言まで生き残らせやすくなる。

自身よりコストが小さいカードに対するアンタッチャブル攻撃されないを付与する超魂X名目コストが大きいフィニッシャーに付けるほど効果が高まるので、莫大な名目コストを持つクリーチャーに付ければ事実上コスト制限もなくなる。
なお《∞龍 ゲンムエンペラー》にはcip無視されてしまうのでこの方法では仕込めない。

ルール [編集]

  • cipは、効果を適用するプレイヤーと適用しないプレイヤーの両方を作ってもよい。(デュエチューブ
  • 自分がターン・プレイヤーで、相手の《連射のカルマ ユキメ》《魔誕導師ブラックルシファー》などの「実際に出てから、そのクリーチャーに除去効果を当てる」タイプのメタクリーチャーがあるとする。クリーチャーとして出た《六番龍 シックスフォール Par滝》が非ターン・プレイヤーのそれら除去を受ける前に、自分の別のクリーチャーの下に潜り込んだら、あくまでカードとして1体のクリーチャーに集約されるだけなので引き継ぎは発生せず、結果としてメタをかいくぐることができる。と考えられる[1]

環境において [編集]

登場早々【白青緑ジャイアント】に採用された。
基本的には《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》のようなEXライフ持ちや《支配の精霊ペルフェクト》のような不死ブロッカーに刺さるため、【ヘブンズ・ゲート】対策の側面がある。ただし、《∞龍 ゲンムエンペラー》によって総崩れになりかねないので過信は禁物。
また、《ポッピ・冠・ラッキー》のようなエスケープ持ちや、《龍后凰翔クイーン・ルピア》のようなしぶとい疑似セイバー付与持ちにも刺さるため、【白黒赤ファイアー・バード】への対策にもなる。

程なくして【ゴルギーオージャー】が台頭すると、除去兼下敷き補充という点を重視されてそちらに入るようになった。万が一連続進化が上手くいかず相手にターンを渡すことになっても、《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》を一番上にして《Par滝》 を仕込めば除去をやり過ごせる。一方で《華謡の精霊カンツォーネ》も同じ役割を持ち、一度動き出せばそもそもソリティアの失敗自体あまり起こらないこと、あちらの方が枚数が多くなること、【ゴルギーオージャー】には既に水マナは十分であることからそちらの方が優先されやすい。

その他 [編集]

  • 「ターキー」は規定打数を4打超過することを指すゴルフ用語。ただし死語に近い。
    4打超過がPar(規定打数)という矛盾した打数設定となっている。
    また、「滝」の字は「滝汗」「滝涙」など液体の量が甚だしく多いことを表すためにしばしば用いられることから、ラウンドナンバーズの長大さの表現として名付けた可能性もある。
  • 「六番」ということもあって滝の中から6つのドラゴンの首が出ているが、6つ首がある一体のドラゴンなのか、6体の別々のドラゴンなのかは不明。

関連カード [編集]

ラウンドナンバーズ [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] バトルゾーンの魔導具クリーチャーを下敷きにしたドルスザクには、パンプアップなどの継続的効果は引き継がれないという裁定を根拠とする。