《ジャジャーン・カイザー》 - デュエル・マスターズ Wiki

《ジャジャーン・カイザー》 [編集]

DMR-05で登場したレッド・コマンド・ドラゴン/ハンター。
cipでブロッカー破壊を放てるS・トリガー獣。

ブロッカーを除去しつつ手数を増やせるので、ビートダウン向きのスペックではある。【連ドラ】に入れれば《紅神龍バルガゲイザー》や《竜星バルガライザー》の能力をサポートできる。

ブロッカーしか破壊できないので、S・トリガーでめくれても旨みが少ない。一応《死神術士デスマーチ》や《エンペラー・ティナ》、《至宝 オール・イエス》をクロスしたクリーチャーなどを破壊できるため、相手によっては刺さることもある。

8マナと重いが、S・トリガーである点とガチンコ・ジャッジで有用である点を考えてみれば、コストの重さはそこまで気にならないか。

除去できる範囲がコスト6以下のブロッカーと指定されているが、6コスト以上のブロッカーは【ヘブンズ・ゲート】系デッキ以外で使われることは稀なので、あまり気にする必要はないだろう。
逆に言うと、それらのデッキの対策としては不安が残るので過信は禁物である。

また、素出しした際のコストパフォーマンスはお世辞にも良いものとは言えない。
ドラゴン故にコスト踏み倒しの手段は多いものの、8マナもあるなら《熱血龍 GENJI・XXX》などが使えるのも事実であり、S・トリガーだけなら《超爆デュエル・ファイアー》で十分である。相手がブロッカーを使っていなかった場合、重いだけの準バニラとなってしまう点も痛い。

長らく微妙な立ち位置のカードだったが、革命編で《轟く侵略 レッドゾーン》などの火のコマンドから侵略で場に出せるクリーチャーが登場。S・トリガーで出ればブロッカーを破壊した上でそれらの進化元になれるので、活躍の機会が生まれたかと思われた。

しかし、DMR-18で上位互換の《メガ・ブレード・ドラゴン》が登場。そちらは全てのブロッカーを破壊できる上にコストの指定も無いなど、スペックで大幅に上回っており、非常に立場が危うくなってしまった。

普通のデッキなら《メガ・ブレード・ドラゴン》か汎用性の高い《熱血龍 バトクロス・バトル》で十分なので、あえて今使うなら、種族シナジーの厚いハンターであることを活かすのが一番か。

• 初のS・トリガー付きドラゴンである。登場当時はその点でにわかに注目されたが、現在は《熱血龍 バトクロス・バトル》や《音階の精霊龍 コルティオール》など汎用性の高い対抗馬が登場した事によりお株を奪われてしまった感がある。

• DMX-17版のフレーバーテキストはタツノコプロ制作のTVアニメ、「ハクション大魔王」の有名なセリフのパロディだろう。

• 漫画「Duel Masters Rev.」にて、龍神が未来戦で使用。
  S・トリガーで登場し、《霊王機エル・カイオウ》を破壊した。龍神のデッキは、40枚すべてがドラゴンという無茶苦茶なデッキであったため、S・トリガーであるこのカードにも焦点が当てられたと考えられる。未来のデッキは序盤から積極的にシールドを減らすものではなかったため、苦戦を強いられた。

• アニメ「ビクトリーV」第48話にて切札 勝太が百獣 レオ戦で使用。S・トリガーで登場し、《知識の精霊ロードリエス》を破壊した。その後「VS」第33話にて切札 勝舞戦で使用。ワールド・ブレイクされた際のS・トリガーとして召喚された。返しのターンで攻撃した際《不知火グレンマル》のニンジャ・ストライクによって除去されるが、その攻撃が勝利への布石となった。

• デュエル・マスターズ プレイスでは、DMPP-16で実装。レアリティがコモン、コストが7になった。

フレーバーテキスト [編集]

• DMX-17、DMPP-16
  呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン！
• ハッピー6パック Vol.5（P93/Y13）
  ジャジャーンと勝利をお届け！----ジャジャーン・カイザー

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Yosuke Adachi
  • DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」（59/110）
  • DMX-17 「龍の祭典！ドラゴン魂フェス！！」（23/37）
  • ハッピー6パック Vol.5（P93/Y13）（アルトアート）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:槙野旦
• illus.Yosuke Adachi
  • DMPP-16 「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」

参考 [編集]

• レッド・コマンド・ドラゴン
• ハンター
• S・トリガー
• cip
• コスト
• ブロッカー
• 除去
• ブロッカー破壊