《クリスタル・ランサー》 [編集]
ブロックされない大型W・ブレイカー。登場から長きにわたって活躍した。 明らかに登場時点の他のクリーチャーより飛び抜けて高い性能を持っており、アンコモンで入手もしやすいことから一躍強力カードとして有名になった。《アクア・ガード》から進化して7マナのスピードアタッカーのように使ったり、能力を使い終わった《アクア・ハルカス》から進化してそのまま攻めたりと大活躍した。 《アングラー・クラスター》や《ブラッディ・イヤリング》などのブロッカーに囲まれたときにこのクリーチャーの攻撃で一気に攻め込む光景もよく見られた。 《アストラル・リーフ》の殿堂入りによって一気に姿を消したが、リキッド・ピープルデッキでは切札として使われ続けた。 しかしその後、水主体のビートダウンは【青単速攻】や、【ラムダビート】のような展開が早く種族を縛らないものにシフトしてしまい、6マナと重いこのカードは考慮されない場合が増えた。手札進化の《クリスタル・アックス》や1マナ軽い《クリスタル・スーパーパラディン》の存在も向かい風となる。 さらに、パワーは下がったが進化元が緩く4マナで出せる《大船長 オクトパスカル》まで登場。そちらは2マナの《アクア・エボリューター》や《一撃奪取 マイパッド》から綺麗に繋がる。 とどめを刺すように、DMR-17では侵略によってコスト踏み倒しが可能な《侵略者 バロンスペード》と《奇天烈 レイズ》が登場。特に同コストの後者は《クリスタル・ランサー》よりもパワーが3000高く、おまけに擬似モヤシ能力まで備えており種族以外のあらゆる点で凌駕している。 このようにインフレが進んだ結果、初期に登場したこのカードで太刀打ちするのは厳しくなっている。 その他 [編集]
サイクル [編集]
関連カード [編集]フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]
デュエル・マスターズ プレイス [編集]参考 [編集]タグ:
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