堕魔(ダーマ) ドゥンブレ》 [編集]

堕魔 ドゥンブレ P 闇文明 (2)
クリーチャー:マフィ・ギャング/魔導具 2000
このクリーチャーが出た時、カードを1枚、自分のシールドゾーンから手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。

DMSD-06で登場したマフィ・ギャング/魔導具

cip能力により、自分のシールドゾーンカードを1枚回収する。

一見すると《福腹人形コダマンマ》同型再販に見えるが実は回収するのはシールドではなくカードを指定している。
つまりシールドゾーンにある要塞化した裁きの紋章およびその上か下に置かれているカードを1枚だけ回収できる。

【デ・スザーク】はそれまで中盤以降のリソース枯渇が弱点であったが、このカードは2コストで手札を減らさずに魔導具を盤面に用意できるため、この点がある程度克服された。シールドを削るというデメリットも、《卍 デ・スザーク 卍》が着地すればタップインで相手を止められるのでそこまで痛手にならない。

登場当初は手札補充手段として使われたが、後に《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》が登場すると、そちらに必要な大量の墓地肥やしに貢献できる上に汎用性が高い《堕魔 ヴォーミラ》《堕魔 ヴォガイガ》が優先されるようになった。

十王篇では【赤黒バクロ法師】に《福腹人形コダマンマ》の水増し、あるいは墳墓避けとして入ることが多々ある。

  • モチーフはアンブレラ(雨傘)。小ネタ程度ではあるが、実は《福腹人形コダマンマ》のイラストを見てみると、頭にも傘が刺さっているのが確認できる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]