《スパダチ キャンベロR(レヴォ) [編集]

スパダチ キャンベロR SR 火文明 (4)
クリーチャー:ジョーカーズ/チーム切札 5000
<キリフダッシュ>[火(10)](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[火(10)]支払って召喚してもよい)
スピードアタッカー
自分のチーム切札の召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
<キリフダReVo>このクリーチャーが「キリフダッシュ」能力によってバトルゾーンに出たターンの間、自分のクリーチャーが攻撃する時、自分のチーム切札をすべてアンタップする。

DMRP-16で登場したジョーカーズ/チーム切札

4コストで能力がてんこ盛りだが、序盤で主に活躍するのはコスト軽減くらいだろう。スピードアタッカーを持つが、《勝熱龍主 モモキング》同様腐りやすい。

キリフダReVoが発動すれば、自分のチーム切札全員が1ターンに何度でも攻撃できるようになるが、キリフダッシュコストが10と非常に重く、このカード単独での発動は難しい。

《モモモスモモモ・ダッシュ》を1枚使えば実質コスト7、2枚使えばコスト5となり現実的に払える数値となる。このカード単体でも、《燃える革命 ドギラゴン》革命0と同等の性能を持つ強力なキリフダReVoであり、多少無理をしてでも狙ってもいいだろう。《勝熱百覇 モモキングReVo》キリフダッシュ2を付与すれば、軽いコストで発動できる。《勝熱百覇 モモキングReVo》と組み合わせる場合、相手の防御札をケアできる《スパダチ ケントナークR》とともに出せば1ショットキル性能を発揮できる。アンタッチャブル能力を持つ《勝熱英雄 モモキング》もフィニッシャーとなり得るが、単色という点、キリフダッシュの軽減役としても使える点で勝る。
ただ、このクリーチャーのキリフダReVoは、誘発型能力ではなく常在型能力なので除去されると、アンタップ効果は一切なくなる点には注意。

留意点 [編集]

  • このクリーチャーが除去された場合、次からの攻撃でアンタップできなくなる。
    これは「バトルゾーンに出たターンの間」という発動条件は誘発型能力ではないため、付与にはならない(付与の瞬間が存在しない)からである。
    要するにバトルゾーンに存在する《キャンベロR》が発生源の疑似付与になるため、《キャンベロR》がバトルゾーンからいなくなればアンタップする効果も働かなくなってしまう。
    逆に、付与ではないことにより、《キャンベロR》の後から出したクリーチャーの攻撃でもアンタップ効果が発動できる。
  • 《龍装者 バルチュリス》など、チーム切札ではないクリーチャーで攻撃してもトリガーするが、その効果でチーム切札ではないクリーチャーはアンタップされない。

アニメ・漫画において [編集]

アニメ『キング』では大長老の試練を受けてパワーアップした《モモダチ キャンベロ》の姿として登場。声優は引き続き南波ゆき氏。
何度も諦めずに試練に挑戦し、何度でも攻撃できる能力を身に着けた。

デュエマシーンでの初登場は第31話から第32話で切札 ジョーコウキ戦でジョーが2枚使用。
1枚目は普通に召喚され、スピードアタッカーシールドブレイクしつつ《ツルーマン将軍》キリフダッシュコストを軽減して召喚
相手の《月明かりに沈むニンギョ》破壊し、攻撃を強制されていた《スパダチ モンキッドR》のピンチを救うも、《黙示録、それはラグナロク》でトリガーした、《昏き月のシニガミ》オシオキムーンで《モンキッドR》共々破壊されてしまった。
2枚目は《勝熱百覇 モモキングReVo》能力で得たキリフダッシュ召喚され、キリフダReVoを発動。
味方全員を無限アタッカーにし、7枚あったコウキのシールドを全て削りきった。

  • 漫画版でも同様に登場している。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 4つ目の能力について

Q.「キリフダReVo」状態の《スパダチ キャンベロR》が、バトルゾーンを離れました。そのターン中、自分のクリーチャーが攻撃する時、自分のチーム切札はアンタップしますか?
A.いいえ、アンタップしません。《スパダチ キャンベロR》の「キリフダReVo」能力は、常在型能力です。

+  (総合ルール 608.3b)

引用元(2020.12.15)