コウキ [編集]
アニメ・漫画『キング』に登場するキャラクター。
アニメでの担当声優は上西哲平氏。
漫画では最初は『光戦 ジュウ』として登場(名前の由来は「光線銃」から)。一人称は「俺」。
漫画とアニメのデッキ傾向は異なるものの、同シリーズのキラのライバル枠、光と闇を使用する部分は共通している。
アニメでの活躍 [編集]
『キング』では第22話で初登場。
「キング・オブ・デュエマッチ」に出場するユーラシア代表のデュエリスト。
漫画版とは異なり、始めから仮面を付けコウキを名乗っている。
月光王国のキングマスターであり、キングマスターカードである《月と破壊と魔王と天使》の使い手。
「百鬼夜城三段構え」の1人。戦場で生まれ育った根っからの軍人で、仲間の裏切りに遭って戦場を去り、デュエマの世界にやってきた。
裏切りによって凍てついた彼の心を溶かせる者はいない…などと言っていたが、実は非常に惚れっぽい性格である。
少し優しくされただけで年齢性別を問わず「相手が自分に惚れている」と勘違いしてしまう。
そして勘違いとわかるとすぐにまた凍りついてしまう、非常に困った人物でもある。
しかし、キラからは「たとえ裏切られたとしても友達を信じたい、それがこいつの正義」と評されている。
一度はキラと打ち解けたように見えたが、エマの乱入でキラからも裏切られたと勘違いし、復讐心に駆られてしまう。
キラへの恨みを抱きつつ、「キング・オブ・デュエマッチ」の対戦に向けて待機していた所に背後からアバクに槍で刺され、その手元に突如として《月と破壊と魔王と天使》が現れる。
その後、復讐の力であるオシオキムーンでキラを敗ると、キラに「復讐の心地よさを教えてくれた」と礼を述べて去っていった。
第31話および第32話ではアバクとコニーの会話から切札 ジョーを「キング・オブ・デュエマッチ」から脱落させるべきと判断し、魂ポイントを奪う弾丸を用いて彼のポイントをゼロにしようとするが、その独断専行をアバクに咎められ、ジョーと対決。
デュエマでは《黙示録、それはラグナロク》で《月と破壊と魔王と天使》と《昏き月のシニガミ》のオシオキムーンを連発し、ジョーの《スパダチ キャンベロR》、《スパダチ ケントナークR》、《スパダチ モンキッドR》を破壊し、ジョーのシールドを全てブレイクして追い詰めたが、ジョーの新たな必殺技であるキリフダReVoの前に敗北した。
第37話ではキラにリベンジを果たされ、敗北した。
第46話から第47話ではチョウキとサイキ共々魂ポイントを集める装置にされていたが、最終的にキラとボルツとキャップとももによって救出された。
漫画での活躍 [編集]
敗者から魂ポイントを全て奪うために暴力を振るう非道なプレイヤー。
その悪質さからキラにデュエマを挑まれる。
勝利以上に相手が苦しみ、もがく顔、負けてどん底に落ちて行くのを見たいという歪んだ精神性を持っている。
使用デッキの文明は白青黒で、《裏斬隠 ハットリトリ》を召喚して《「機械の番犬」》を破壊したり、《ブレイン・タッチ》を連発してキラの手札を0にして苦しめ、大量のクリーチャーを展開するも、《「正義帝」》でS・トリガーを得たキラのクリーチャー達に一斉攻撃され、逆転負けをする。
- スマホン曰く、彼の当初のデッキはネットで悪名高いデッキでそれを真似て作った俗に言う「パクリデッキ」とのこと。
なお、デッキレシピをコピーすること自体は現実では普通に行われている(デッキの組み方や回し方が分からない初心者にはむしろ推奨される行為ですらある)ため、コピーデッキが一方的に批判されたこの回はやや話題を呼んだ。
その後、超奇麗と共に鬼札 アバクに拉致され、面を着けられて部下にされ「コウキ」を名乗り月光王国のキングマスターとなり、アニメ版と同じデッキになった。
さらに第14話で再登場。
アバクによってチョウキとサイキを始めとした他のライバルたち諸共ジャオウガに喰われていた事が判明し、後に切札 ジョーがアバクに勝利したことで解放され、仮面も外された。
- その後はチョウキとサイキ共々本編には再登場しなかったが、第31話の扉絵で再登場を果たし、この時の姿はアニメ版と同様に仮面を付けていた。
余談 [編集]
戦績 [編集]
「デュエル・マスターズ キング」 [編集]
使用カード [編集]
参考 [編集]