《シークレット・クロックタワー》 - デュエル・マスターズ Wiki

《シークレット・クロックタワー》 [編集]

DM-20で登場した水の呪文。

2ターン目から使える山札操作呪文。山札の上から3枚を見て、必要なカードを手札に加え、それ以外を山札のそれぞれ一番上と下に送る。

唱えても手札が減らないため、マナが余った終盤でも気軽に使えるのがポイント。
ただし、手札の枚数自体は増えないので、手札補充としてはあまり期待できない。

《転生プログラム》や《紅神龍バルガゲイザー》など、山札の上のカードを参照するカードの直前に使うといいだろう。もちろんガチンコ・ジャッジとの相性もよい。

環境において [編集]

戦国編では【ロマネスクリアニメイト】が全盛期であったため、手札に加えなかったカードが墓地に置かれず山札に戻るという点で評価が低かった。その上、《海底鬼面城》で同じ量かそれ以上の枚数の山札を掘り進めることができたため、この頃はこのカードを使う意義そのものを問われていた。

山札の下のカードを固定できるため、《時空の賢者ランブル》を覚醒させる手段として覚醒編で評価が上昇。《超次元ドラヴィタ・ホール》でサルベージできる点も都合が良かった。

双極篇から超天篇においては【青単スコーラー】に呪文を唱えた回数を効率よく稼ぎながらサーチを行う手段として偶に入るようになった。

【零龍ロココCOMPLEX】が成立すると《DARK MATERIAL COMPLEX》の下に仕込むカードを調整できることもあるということで一部の型にサーチの増量として使われるように。

その他 [編集]

• 低コストのドローソースは、手札を増やす役には立たないが、山札の中の把握できていない部分を減らすという効果はある。つまり、必要とされているカードをより早く引きやすくなる。

• 同コストに文明も同じでS・トリガーも持つ《エマージェンシー・タイフーン》が存在する。
  次のターンのドローを考慮に入れると山札を掘り進める枚数は同じなので、デッキや好みに合った方を選ぼう。

• 漫画「SX」ではアポールが勝舞戦で使用。《転生プログラム》からの《魔光神レオパルドII世》呼び出しに繋げた。他にはアダムがザキラ戦で使用。S・トリガーで出て、《時空の賢者ランブル》の覚醒に繋げた。

• アニメ『ビクトリーV』ではトラッキング アツシが才場 源内戦で使用。《合身巨兵エクスキュベーターMS》のガチンコ・ジャッジのための山札操作として用いられていた。

• DMEX-11に再録されたが、後に美孔麗王国のビビッドローと相性が良いため、そちらに使われることになるだろう。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-13でそのまま実装された。

関連カード [編集]

• 《蒼神龍カノウプス》
• 《テンペスト・ベビー》
• 《エマージェンシー・タイフーン》
• 《氷牙レオポル・ディーネ公／エマージェンシー・タイフーン》
• 《ブレイン・ストーム》
• 《戦略のD・H アツト》
• 《電脳決壊の魔女 アリス》
• 《オンセン・ボイラー》

フレーバーテキスト [編集]

• DM-20、DMC-61、DMEX-18、DMPP-13
  時間を操れば、過去も未来も自由自在。
• DMX-10
  時計台の秘密を知ったものは、少しだけ未来を操れる。
• DMEX-11
  かつて、自身の正義のみを盲信していたチーム銀河のキング。しかし、友たちとの出会いとレインボーの力によって、より広くの世界を識る力を手に入れたのだった。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Katsuhiko Kojoh
  • DM-20 「不死鳥編 第2弾 魔闘竜×機兵団(ジ・アルティメット・ノヴァ)」
  • DMC-61 「コロコロ・ドリーム・パック4（エターナル・ヘヴン）」
  • DMX-10 「デッキビルダー鬼DX キラリ！レオ編」
  • DMEX-11 「Wチームドッキングパック チーム銀河＆チームボンバー」（36/42）
  • DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」（59/75）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• illus.Katsuhiko Kojoh
  • DMPP-13 「超次元開放 -PSYCHIC SHOCK-」

参考 [編集]

• S・トリガー
• 山札の上
• 見る
• 手札補充
• 山札の下
• 山札操作
• 山札圧縮