告別(こくべつ)のカノン 弥勒(みろく) [編集]

告別のカノン 弥勒 P 無色 (7)
クリーチャー:オラクル 6000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を見て、その中から1枚選ぶ。相手はそれを自身の山札の一番下に置く。
W・ブレイカー

DMR-08Sで登場した無色オラクル

cipで相手の手札ピーピングし、1枚選択して山札の下へ送る。

ピーピングハンデスの強さは《解体人形ジェニー》《パクリオ》で証明済みであり、さらにマッドネス墓地回収をさせない点でも非常に優秀な能力なのだが、コスト7とやや重い。この重さで1:1のアドバンテージしか取れないのは少々心もとない。
7マナ域のハンデスには定番の《ロスト・ソウル》除去付きの《ガンヴィート・ブラスター》などが存在するため、無色であること、オラクルであることで差別化したい。

DMD-10で登場した《策士のイザナイ ゾロスター》から呼び出せる点で、類似カードにはない利点を得ることができた。ゲーム中盤から相手の手札を弱めつつアタッカーを増やすことができる、とても強力なコンボである。

  • 元ネタは「弥勒菩薩」。なお、背景ストーリーにおける仙界一の天才「ミロク」とは元ネタが同じだけで関連性自体はないと思われる。
  • 階級の「カノン」はキリスト教における聖書と、クラシック音楽にて輪唱を意味する"Canon"だろう。また、名前の由来が「弥勒菩薩」であることから、仏教における「観音」も意識していると思われる。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

告別のカノン 弥勒 C 無色 (7)
クリーチャー:オラクル 6000
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、相手の手札から最もコストの大きいカード1枚を公開させる。相手はそれを山札の一番下に置く。(複数あるなら、その中からランダムに1枚)

DMPP-20で実装。コモンになった。

ピーピングは削除され、最大コストのカードを山札の下に置くように変更された。

カードプールの視点では、コスト4光臨サイクルでコスト7以下のオラクルを踏み倒せるため、着地させやすくなった。

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-20
    かつてはヨミの側近であった弥勒。カノンの位階を持つ彼だったが、オラクリオンが創造された時を最後に、姿を見せなくなった。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]