神徒(しんと) メイプル-1(ワン) [編集]

神徒 メイプル-1 UC 闇文明 (4)
クリーチャー:デスパペット/オラクル/ディスタス 1000
このクリーチャーが出た時、相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる。
ササゲール1(ディスペクターを召喚する時、コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)

DMRP-20で登場したデスパペット/オラクル/ディスタス

遂に登場した《解体人形ジェニー》完全上位互換オラクルディスタスササゲール1が追加された。

このカードの登場から近い時期には、CS上位入賞を果たしたタッチ【青赤緑Vol-Val-8】《解体人形ジェニー》が投入されていた。
ディスペクターを主軸にし、ピーピングハンデスを行いたいデッキではそちらと総入れ替えになる。単色マナとしても多色を重用するコントロールであるディスペクターデッキの痒い所に手が届く。

ディスタスなので《砕慄接続 グレイトフル・ベン》の能力によりマナゾーンから踏み倒せるという利点もある。

【白青黒超次元】などでは《解体人形ジェニー》墳墓避けとして使われる。ただし、よりカードパワーの高い《青守銀 シルト/解体事変》《密かで華麗なるカイタイ》が優先された結果不採用になるケースも少なくない。

環境において [編集]

登場から王来MAX環境までは【4色ロマノグリラ天門】【獅子王ヴォルゼオス】【青黒緑ゼーロベン】などのササゲールディスタスシナジーを活かせるデッキ全般に採用された。

ゴッド・オブ・アビス環境では【青黒緑ゼーロベン】が主な居場所だった。

アビス・レボリューション環境ではササゲールギミックが下火となったため、対戦でもあまり見かけないカードになった。そもそも環境的にピーピングハンデスが欲しければ大体《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》で事足りた。

DM23-EX3期には《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》との相性からこれを2枚程度挿した【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】が入賞した。

DM24-RP1期時点では、使われるとすれば【5色蒼龍】に申し訳程度のディスペクターサポートとして1枚積みする程度か。一応DM24-EX2期には【青黒デスパペット】《解体人形ジェニー》と墳墓避けで1枚積みしたレシピを1人が採用したチームが64人チーム参加の3人1チーム戦のオリジナルのチャンピオンシップで4位入賞。

その他 [編集]

  • このカードの元となった《傀儡のイザナイ メイプルシロップ》は《ジェニー》の進化後という設定のため、名前こそ変わったがキャラクターとしては同じ存在である。
    • 進化してオラクルでもそれなりに高い地位を持ちデスパペットを統率する立場にあったのが、進化前と同じ基礎スペックに戻されただの一兵卒として使われるという「ディスペクト」を受けている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]