数え方

数え方 [編集]

デュエル・マスターズでは、さまざまなものを3種類の数詞を使って数える。
数え方によって数える対象が変わるため、一見するとできそうなことができない、といったこともある。

鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ DMR 闇/火文明 (8)
ドリーム・クリーチャー:デモニオ 11000
ハイパーエナジー
W・ブレイカー
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
このクリーチャーが出た時、相手は自身の、シールドを3つ、手札を2枚、クリーチャーを1体選び、自身の残りのシールドと手札、クリーチャーをすべて墓地に置く。
各ターン、はじめてこのクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。その後、闇または火の、コスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。

数詞の種類 [編集]

デュエルマスターズでは「」「」「」の3種類の数詞が登場する。

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ゴースト・タッチ C 闇文明 (2)
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。

「枚」は、あらゆるゾーンにある、実際のカードの数に言及するのに用いる。

たとえば、バトルゾーンにある《不死身男爵ボーグ》から進化した《機神装甲ヴァルボーグ》は、カードとしては2枚と数える。

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デーモン・ハンド R 闇文明 (6)
呪文
S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。
護りの角フィオナ SR 自然文明 (6)
進化クリーチャー:ホーン・ビースト 9000
進化:自分のホーン・ビースト1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から自然のクリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
W・ブレイカー
ジョジョジョ・ジョーカーズ UC 無色[ジョーカーズ] (1)
呪文:ジョーカーズ
自分の山札の上から4枚を見る。その中からジョーカーズ・クリーチャーを1体、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
スピア・ルピア UC 火文明 (3)
クリーチャー:ファイア・バード 1000
このクリーチャーは、アンタップされているクリーチャーを攻撃できる。
このクリーチャーが破壊された時、次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►自分の山札を見る。その中からドラゴンを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
►バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は、このターン、アンタップされているクリーチャーを攻撃でき、パワーが+2000される。

「体」は以下の数に言及するのに用いる。

  1. バトルゾーンクリーチャーオブジェクト
  2. バトルゾーン以外のクリーチャーカード
  • 2つ目の用法について

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超銀河弾 HELL VR 火文明 (10)
呪文:ナイト
相手のクリーチャーをパワーの合計が9000以下になるように好きな数選び、破壊する。その後、こうして破壊したクリーチャー1体につき、相手のシールドをひとつ選び、持ち主の墓地に置く。
闇より来たりし魔導具 UC 闇文明 (4)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンに自分の魔導具が2つあれば、相手の手札を見ないで1枚選び、捨てさせる。
自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体破壊する。
禁断V デカルパ P 火文明 (5)
クリーチャー:ソニック・コマンド/イニシャルズ 4000
このクリーチャーが攻撃する時、自分の封印を2つ、墓地に置く。
自分の封印を墓地に置いた時、カードを1枚引いてもよい。
龍后人形メアリー・ジェニー SR 水/闇文明 (5)
クリーチャー:デスパペット/ドラゴンの花嫁 6000
ジャストダイバー
W・ブレイカー
自分のデスパペット・クリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。その後、コスト4以下のデスパペットを1つ、自分の墓地から出してもよい。
自分のデスパペットが離れた時、カードを1枚引いてもよい。その後、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
光器ペトローバ SR 光文明 (5)
クリーチャー:メカ・デル・ソル 3500
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、メカ・デル・ソル以外の種族を1つ選ぶ。その種族のクリーチャーすべてのパワーを+4000する。
相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。

「つ」は以下の数に言及するのに用いる。

  1. バトルゾーンシールドゾーンオブジェクト
  2. 封印
  3. バトルゾーン以外にあるエレメントカード
  4. 「枚」で数えるものと「枚」で数えないものを統合する場合に(無月の門での墓地の魔導具1枚を1つとして、《テラ・スザーク <ロマノフ.Star>》での手札1枚を手札1つとして扱うなど)
  5. その他、で数えないあらゆる概念[1]
  • 「つ」は和語の数詞であり、1(ひとつ)から9(ここのつ)までの数を数えるのしか使えない。和語で10は「とお」と読み「つ」はつかない。したがって、10個以上のオブジェクトに言及する場合、デュエマでは単に「10」とだけ示される。数え方が欠落しているようにみえなくもないが誤植でない。
    • ルールテキストの数字部分にはルビはつかず、それは上記の「10」の場合も同様である。ルール上ルールテキストをどのように読んでも問題はない。
  • DMR-17以前は「ひとつ」のように平仮名表記が主流だったが、DMR-17から「1つ」のアラビア数字交じり表示が増え、DMR-21を最後に平仮名表記はほぼ消滅した。「革命2」等で2個以上のオブジェクトを数えるのに「ふたつ」「みっつ」「よっつ」としてしまうと読みづらく、また幼さも出てしまい、「ひとつ」「2つ」のように混じるのも統一感に欠けるというのが原因だろう。
  • シールドゾーンに対してはシールド・プラスが登場する前は「枚」と数えるのが当たり前だったため、ブレイカーですらシールドの個数を「枚」で数えている。登場後は流石に紛らわしいため、再録時にテキスト修正されることが非常に多い。
エメラル C 水文明 (2)
クリーチャー:サイバーロード 1000
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の手札からカードを1枚選び、裏向きにしてシールドに加えてよい。そうしたなら、自分のシールドを1枚裏向きのまま選び、自分の手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
DM-03
エメラル C 水文明 (2)
クリーチャー:サイバーロード 1000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚裏向きにして、新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分のシールドをひとつ、手札に戻す。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
DMX-21

参考 [編集]


[1] 文明種族カード名・数字を1つ選ぶ」や「能力を1つ使ってもよい」や未開封拡張パックなど