赤青(あかあお)轟轟轟(ゴゴゴ)”ブランド】 [編集]

概要 [編集]

【“轟轟轟”ブランド】を入れた型。水の激しい手札消費手段、手札交換、優秀なS・トリガーを活かしたアーキタイプ。《泡の魔神・アワンデス》が登場したDMEX-03期から草の根で組まれるようになった、【“轟轟轟”ブランド】系統の中でも比較的なマイナーな型。

神出鬼没 ピットデル R 水文明 (4)
クリーチャー:ムートピア 2000
コストを支払うかわりに水のカードを2枚自分の手札から捨てて、このクリーチャーを召喚してもよい。
ブロッカー
“轟轟轟”ブランド MAS 火文明 (7)
クリーチャー:ビートジョッキー 9000
マスターG・G・G:自分の手札がこのカードだけなら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードがあれば、カードを1枚引く。その後、自分の手札を好きな枚数捨ててもよい。こうして捨てた手札1枚につき、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体、破壊する。

主要カード [編集]

《“轟轟轟”ブランド》
《神出鬼没 ピットデル》手札消費の要。1ターン目から出せる打点。ブロッカーも付いているので打点ずらしにもなる
《ブレイン・ストーム》ドローせず手札山札の上に送る効果だけ使って《“轟轟轟”》を早出し。山札操作によって2枚目の《“轟轟轟”》へ

火の候補カード [編集]

《凶戦士ブレイズ・クロー》定番の火の1コストウィニー
《グレイト“S-駆”》G・G・Gスピードアタッカーになる
《ミサイル“J-飛”》
《単騎連射 マグナム》強力無比なカウンター獣封じ
《轟車 “G-突”》G・G・Gで攻撃可能になるW・ブレイカー。打点が高くブロッカーを突破できる
《ドリル・スコール》動き初めが速いこのデッキにとっては強力無比なランデス

水の候補カード [編集]

《泡の魔神・アワンデス》条件つきだがG・ゼロで手札消費しつつ打点に
《異端流し オニカマス》除去耐性付き踏み倒しメタ腐る対面もあるので、時に殴り返しを覚悟でごり押し
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》呪文面は終盤の詰めに使えるロック。ほぼ呪文面のみを使う
《一なる部隊 イワシン》《ピットデル》ディスカードしてG・G・G持ちを引き込もう
《ドンドン吸い込むナウ》万能サーチ、汎用除去。《ピットデル》のG・ゼロが無理なら最悪手打ちも。STシスクリを退かせるとその後が楽に
《ユニバーサル・鮫・アンド・シー》とにかく軽いブロッカー対策。D2フィールド対策にもうってつけ
《大船長 オクトパスカル》素出しプランに
《終末の時計 ザ・クロック》色の合う強力なS・トリガー

このデッキの回し方 [編集]

理想的な流れは《神出鬼没 ピットデル》代替コスト手札を消費してすぐさま《“轟轟轟”ブランド》のマスターG・G・Gを発動するケース。そのまま今引き《グレイト“S-駆”》《ミサイル“J-飛”》を引き込めば2ターンキルも可能。

焦らずに《ブレイン・ストーム》山札操作をすることで《“轟轟轟”ブランド》が2体並ぶ状況を作ったり、《泡の魔神・アワンデス》G・ゼロで出して相手の盤面を処理したりするプランもある。

4マナ貯めて《ドンドン吸い込むナウ》でサーチとバウンスを行ってから動き始めるケースもあり、最悪《大船長 オクトパスカル》を素出ししてビートダウンすることも。

長所・短所 [編集]

手札消費の激しさは【赤黒“轟轟轟”ブランド】を上回り、相手のブレイクを受けてもなおいとも簡単にG・G・Gを達成できる。そのため、不本意な形で増えた手札を逆用する《“罰怒”ブランド》をそもそも必要としない。

サーチが豊富であるためキーカードの補充、特定カードの連打など、対応力は高め。

しかしロック力は【赤白“轟轟轟”ブランド】に比べて低めで、ウィニーの軽さも同様に【赤白“轟轟轟”ブランド】には及ばない。素出し、手打ちプランを取るとなると若干鈍重になりがち。一見するとサブプランとして優秀な《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》は多色であり序盤にマナに置くとワンテンポ遅れるので使われない。

《異端流し オニカマス》を処理できないままゲームにならずに困り果てるデッキタイプも少なくないので、《異端流し オニカマス》が刺さるかどうかでゲームの行方が大きく変わっていく。言い換えると、【デ・スザーク】【サッヴァーク】【“轟轟轟”ブランド】系統など《異端流し オニカマス》が腐るデッキタイプが多いからこそ、双極篇環境では目立たないアーキタイプに甘んじている。

参考 [編集]