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泡の魔神・アワンデス P(UC) 水文明 (5) |
クリーチャー:ムートピア/スペシャルズ 2000 |
G・ゼロ:バトルゾーンに、相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。 |
相手のマナゾーン以上のコストを持つクリーチャーに反応するG・ゼロと、cipによるバウンスを持つ。
特に侵略や革命チェンジといったコスト踏み倒し系に強く、相手が出してきた巨大クリーチャーを返しのターンにバウンスするという使い方ができる。同様にコスト軽減に対してもそれなりに有効で、巨大クリーチャー相手でなくともある程度テンポアドバンテージを奪いに行けるので優秀。
サイキック・クリーチャーやGRクリーチャーに対しても有効。
これらが流行する環境であれば活躍の機会はある。
ランデスと組み合わせればある程度能動的な運用もできる。
例えば《神々の逆流》と合わせれば、自分のマナに置いた《アワンデス》を回収しつつ、相手のマナを0にすることで容易くG・ゼロ条件を満たし一気に展開できる。
《父なる大地》との相性も良好。《デスマッチ・ビートル》などの厄介な低コストシステムクリーチャーを除去しながら相手の高コストクリーチャーをマナゾーンから引きずり出してG・ゼロが狙える。
相手のクリーチャーがバトルゾーンに1体もいなくてもバウンスで除去できるので積極的に使う事が出来る。この場合ランデスも兼ねる事が出来て実に効率的である。
双極篇環境では【赤青ドギラゴン剣】において打点補強と除去を任されることがあった。
2023年3月20日殿堂レギュレーション施行開始直前には、【青魔導具】の《ガル・ラガンザーク》や【赤緑“逆悪襲”ブランド】の《“逆悪襲”ブランド》にG・ゼロを反応させることでコスト踏み倒しメタによる詰み盤面を回避する型の【絶望神サガループ】がアドバンスのチャンピオンシップで4位入賞を果たした。この時期の環境で言うと【青黒緑オービーメイカー】の《十番龍 オービーメイカー Par100》に反応させるという手もあるが、肝心の《オービーメイカー》のシビルカウント5や《∞龍 ゲンムエンペラー》に無効化されるのでそちらのデッキとの対面では過信できない。
DM23-SD3発売直後のアドバンス(リモートデュエマ)では、これを手札以外メタ対策として3枚入れた型の【ダーツデリート】が優勝。
DM23-BD2・DM23-BD3期には【白青赤ライオネル.Star】での入賞実績も見られた。
DM23-RP4期にはオリジナルの【青黒赤バイク】での入賞実績が見られた。