瞬現(しゅんげん)聖沌(せいとん) n41kun4(ナイクーナ) [編集]

瞬現の聖沌 n41kun4 UC 光文明 (3)
クリーチャー:メカ・デル・ステラ/シノビ 1000
このクリーチャーは攻撃できない。
ウルトラ・セイバー:メカ(自分のメカが離れる時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい)
相手のクリーチャーが攻撃する時、自分のメカがあれば、このクリーチャーを自分の手札から出してもよい。

DM23-RP1で登場したメカ・デル・ステラ/シノビ

ウルトラ・セイバーメカ。基礎スペックパワー1000で攻撃できないと劣悪だが、自分のメカがあれば相手の攻撃時に手札から踏み倒せる。

相手の攻撃中に出すことで自分のメカを殴り返しタップキルから守れるほか、チャンプブロックしたメカの身代わりになることができる。

《身代わり人形トレント》能力によく似ているが、この能力はニンジャ・ストライクではないので一度の攻撃に対して何枚でも《n41kun4》を出せる。また、あちらは召喚扱いだったがこちらは単に出すという処理なので、《時の法皇 ミラダンテXII》などの召喚ロックは効かないが《ルピア炎鬼》などのメタカードには引っかかってしまうという違いもある。
アタックトリガーハンデス除去に間に合わないのはあちらと同じ。

光のクリーチャータマシードの数が足りていれば、相手ターン中にシビルカウントを達成する手段としても使える。例えば《ルベル・ゴルギーニ》の場合、攻撃クリーチャー指定ステップに擬似シビルカウントを達成することで、相手の想定を崩しつつ高いパワーを活かしたブロックが可能。

相手としてはマナゾーンなどの公開情報に《n41kun4》が見えた時点でこのようなプレイングを想定せざるを得ないため、非常にコンバット・トリックらしい、目に見えない駆け引きが得意なカードと言える。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

  • 《シェケダン・ドメチアーレ》と好相性。踏み倒し能力でメカである《シェケダン》を守れる上、コスト軽減が入ると手打ちでも悪くないスペックになる。手札に抱えすぎてかさばる事態を減らせるだろう。
  • ニンジャ能力でないということは、ニンジャ・チェンジとも併用可能。ニンジャ・チェンジ3のクリーチャーなら即座に展開でき、《n41kun4》は手札に戻るので次の攻撃でまたニンジャ・チェンジ3を狙える。
    • ニンジャ・チェンジを狙いすぎて『メカが必要』の条件を忘れないように注意したい。
  • 破壊耐性があり、相手のターンでも手札補充できる《星姫械 シリエス》もシナジーがある。

その他 [編集]

  • カード名の由来は忍具のひとつ「クナイ」か。
  • ナイフとクナイを合わせた「naikuna」という造語をLeet表記したものと思われる。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]