魔力妖精(まりょくようせい)バーベナ/「これは…(うし)われし記憶(きおく)」》 [編集]

魔力妖精バーベナ UC 光文明 (2)
クリーチャー:スノーフェアリー/オラクル 2000
相手のターン中に、相手のマナゾーンにあるカードをタップせずに相手のエレメントが出た時、自分はカードを1枚引く。その後、そのエレメント以下のコストのクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
「これは…失われし記憶」 UC 光文明 (5)
呪文
プレイヤー1人につき、自分はカードを1枚引く。その後、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。

DM24-BD5で登場したスノーフェアリー/オラクル呪文ツインパクト

クリーチャー側は相手がマナゾーンのカードをタップせずにエレメントを出した時に、自分も1ドロー後それ以下のコストのクリーチャー1体を出せるという変則的なコスト踏み倒しメタ
GR召喚のような召喚扱いの踏み倒しにも反応するため対象が広く、直接除去することはできないもののスノーフェアリー得意の大量展開によって封殺が狙える。

呪文側はゲームに参加している人数だけドローし、その後コスト3以下のクリーチャー1体を踏み倒す
人数には自身もカウントされ、かつ強制であるため、通常の試合では必ず2枚ドローすることとなる。

どちらの側のコスト踏み倒し能力も「コスト」以外に制約がないため、スノーフェアリーでも非進化でもでもないクリーチャーを出すことができる。

クリーチャー側の評価だけで【白単ウイング】の盤面補強手段として検討できる。盤面補強により4ターンキルが安定しやすい。特に《ヨビニオン・マルル》《キユリのASMラジオ》などの(事実上の)インフラ・リソース系に反応させるのが賢い使い方で、それなら使われたところで手遅れにはなりづらい。

  • 名前の由来はクマツヅラ科クマツヅラ属の総称である「バーベナ」。占い草や薬草に用いられて来た他、ローマや北欧神話等では神と関係したハーブとしても扱われた。
    それらを由来として「魔力」や「魅力」といった花言葉を持っており、このクリーチャーの冠詞もそこから来ていると考えられる。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]