時空工兵(じくうこうへい)タイムチェンジャー》 [編集]

時空工兵タイムチェンジャー R(UC) 水文明 (3)
クリーチャー:グレートメカオー 2000
このクリーチャーが出た時、自分の進化クリーチャーを1体選んでもよい。そうしたら、自分の山札を見て、その中からクリーチャーを2体表向きにし、選んだ進化クリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。

DM-22で登場したグレートメカオー

cipで自分の進化クリーチャーの下カードを増やすという一風変わった能力を持つ。

ただ増やしただけでは山札を減らすだけなので、使用には一工夫が必要。メテオバーンとのコンボに使うのが一般的である。
例えば、《守護聖天タース・ケルケルヨ》《超神星ジュピター・キングエンパイア》と組み合わせれば、好きなクリーチャーコスト踏み倒しできる。

マナコスト軽いので使いやすく、何らかの進化クリーチャーを利用したコンボを考える時にはお呼びがかかることも多い。

その他、進化元を追加できるカードには《時空の庭園》《クレスト・EVOチャージャー》が存在するため、文明などの違いによって使い分けたい。

2021年3月16日ルール改訂により、進化クリーチャーの構成カードの並びが試合に大きな影響を与えるようになった。そのことが明記された総合ルール 403.4aにより、進化クリーチャーの束に刺す形でカードを仕込むことができなくなった。

  • ちなみに再構築の項目にもあるように仕込む際は必ず一番下にしかカードを置けない為注意。

超魂Xと相性が良く、あちらのカードプールの拡充次第では様々なコンボの可能性を秘めている。それもあってかDM25-RP2にてリメイクカードの《~時空の工兵~》が登場し、このカード自身も再録された。

  • なお、再録時にテキストが変更されているが、総合ルール701.10bによりこれまで通り0〜2枚の範囲で見つけて、仕込むクリーチャーを自由に選べることには変わりはない。
    • 旧テキストでは自分の進化クリーチャーが1体でも存在していれば、必ず山札を見て仕込む段取りが必要=その後のシャッフルは避けられないものであったが、新テキストでは山札を見ないという選択が可能になり、結果として山札のシャッフルも破棄できるようになった。
+  新旧テキスト

相性が良いカード [編集]

  • 進化先に能力を付与する超魂X

その他 [編集]

  • DM-34アンコモンに格下げされて再録されている。レアカードが手に入りやすくなったのは嬉しいところ。
    また、イラストも引き続きhippo氏が担当した。元のイラストとは細部が微妙に異なるので見比べてみるのも面白いだろう。
  • アニメ「デュエル・マスターズVS」第11話にて特殊な形式で登場。勝太が小学生の頃に埋めたタイムカプセルがこのクリーチャーの形をしていた。中にはかつての切り札や大好きだったカレーパンの包装紙、当時のライバルへの思いを綴った日記帳などが収められていた。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-22
    タイムチェンジャーの手にかかれば、進化の歴史は、結構簡単に塗り替えられる。
  • DM-34
    謎に包まれた古の世界を探るべく、水文明は時間を行き来する力を持つ存在「タイムチェンジャー」を復活させた。
  • DMX-10
    歴史をねじ曲げる。
  • DM25-RP2
    魂が変われば、過去も未来も変わる。

収録セット [編集]

参考 [編集]