《ライク・ア・ローリング・ストーム》 [編集]

ライク・ア・ローリング・ストーム C 闇文明 (3)
呪文
自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。

DMR-09で登場した呪文

3枚の墓地肥やしの後、クリーチャー墓地回収する。

癖のない墓地肥やし呪文であり、山札を掘り進むため見方を変えればサーチのようにも働く。
3ターン目にこのカード《解体人形ジェニー》手札に加えて、次のターンに出すという展開にも繋げやすい。4マナカードコストが被らないのは利点である。

《プライマル・スクリーム》とは異なり、墓地回収強制。他にクリーチャーがない場合、墓地に落としておきたいクリーチャーであっても回収しなければならないので注意。

コスト1上に肥やせる枚数が1枚増えS・トリガーも付いた《プライマル・スクリーム》《白骨の守護者ホネンビー》がいるため、それらより軽い点を活かしたい。例えば《霊騎スフィーク》で踏み倒せるという利点がある。
コスト3の墓地肥やしという観点のみで見た場合は《ボーンおどり・チャージャー》もライバルとなる。あちらは墓地回収の代わりにマナが増えるため、やはり一長一短か。

後に《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》《早食王のリンパオ/ライク・ア・ローリング・ストーム》としてツインパクト化した。
汎用性で劣るこちらが基本的に下位互換となるが、極端に呪文比率が高いデッキの場合、あえて非ツインパクト版を採用することで墓地回収を不発にさせて墓地の枚数を調整できることがある。一部の型の【カリヤドネループ】では、《終焉の開闢》では墓地が1枚ずつ減ってしまうがこちらなら《ブラッディ・クロス》を無限に撃てるケースというのが実際に知られている。相手の《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》に強いのも評価点。
もっとも、クリーチャー側が付いていないせいで負けるケースもそれはそれで考えられるため、リスクとリターンを把握した上で最低限の枚数だけ採用するとよい。

その他 [編集]

  • カード名の由来はアメリカのミュージシャン、ボブ・ディランの代表曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」。和訳すれば「うねる嵐のように」という感じになるか。また、MODE→CHANGEDMPP-11版のフレーバーテキストは同楽曲のサビのパロディである。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

ライク・ア・ローリング・ストーム C 闇文明 (3)
呪文
自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、自分の墓地からクリーチャーを探索し、1枚を手札に戻す。

DMPP-11で実装。本来はエピソード3のカードだが、レアリティコモンのまま戦国編相当のエキスパンションに収録された。

《ボーンおどり・チャージャー》DMPP-02で実装されたので、役割が似ているこのカードも前倒して問題ないと判断されたか。
しかし、早すぎた実装が災いして墓地回収探索になる下方修正を受けている。このカードが入りうるデッキは大抵大量の墓地リソースにして動くにもかかわらず、すべての起点となる墓地回収が運頼みになってしまった。

やはり公開ゾーンからの探索廃止後に実装された《白骨の守護者ホネンビー》が優先的に採用されるため、【墓地ソース】でも影の薄い1枚。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]