D(ディー)禁域(きんいき) ドキンダム・ゾーン》 [編集]

2025年6月26日メンテナンス後のテキスト [編集]

Dの禁域 ドキンダム・ゾーン R 闇/火文明 (3)
D2フィールド
自分のターン中、自分のイニシャルズの召喚コストを1少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを破壊する)
Dスイッチ:自分のターンに最初のカードを引いた時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうした場合、このターン、次に召喚するイニシャルズの召喚コストを1少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。

DMPP-28で登場した/D2フィールド
デュエル・マスターズ プレイスゲームオリジナルカード

自分のイニシャルズを1コスト軽減し、Dスイッチでさらに1軽減する。
Dスイッチターンのはじめではなく自分のターンの最初のドローという特殊なタイミングになっており、今引きを確認してから逆さまにするか判断できる。

何と言ってもDスイッチ使用時の早出し性能が強力。3ターン目に展開すれば多色事故を起こさない限り次のターンには4マナ使えるはずなので、最大コスト6までのイニシャルズ召喚できる。マナカーブだけ見たら《コッコ・ルピア》に近い。

ただし、D2フィールドによるコスト軽減マナブーストと違っていつでも相手のD2フィールドエレメント指定除去に破壊され得る。
また、イニシャルズという狭い範囲しかサポートできないこともネック。イニシャルズフィニッシャーS・トリガー共に絶対数でドラゴンに遥かに劣るため、このカードを軸としたデッキビルディングドラゴンデッキと比べても遜色ない難易度となるだろう。

2025年6月26日メンテナンス前のテキスト [編集]

Dの禁域 ドキンダム・ゾーン R 闇/火文明 (2)

コストが2だった。

2ターン目に展開すれば多色事故を起こさない限り次のターンには最大コスト5までのイニシャルズ召喚できる。マナカーブだけ見たら《メンデルスゾーン》に近い動きができた。

ナーフ前は《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》すら「イニシャルズではない」という理由で一部のプレイヤーから袖にされていた。TCGの【黒赤ドルマゲドンX】でほぼ必須カードだったことと比較すると、このカードによる影響の大きさがわかるだろう。

DMPP-28期時点では、2→5のマナカーブで出した際に最も出力が高いイニシャルズ《D2P ヘビーポップ》だった。白黒赤3色からかき集めれば、当時のカードプールでもイニシャルズ種族デッキを組むことはできた。
《禁断U ミテトル》などのサーチを挟んでから4ターン目に《D2V2 禁断のギガトロン》を召喚する黒赤型も、レンタルデッキをはじめとして一部で使われていた。もっとも【白黒赤イニシャルズ】も【黒赤イニシャルズ】も環境入りするほど強くはなかった。

DMPP-30《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》が登場すると、3ターン目にそちらのP'S封印外せる札として再評価された。《轟獣X ゲリランチャー》 《終断γ ドルテラ》など単体のカードパワーには難があるイニシャルズマナカーブ重視で4枚積みする構築も確立された。

All Divisionでは《終断α ドルーター》+《爆霊魔 タイガニトロ》の基盤と両立させにくいため非主流だったが、「ブラックアウトカップ」では最終100位以内に若干の使用者が残った。
D2フィールドは使用者が少ないほど貼り替えられるリスクが下がるため、どこかのタイミングで《タイガニトロ》型の流行を読んでレートを盛ったプレイヤーがいたものと推測される。

DMPP-30期、DMPP-31期のイニシャルズ中心の【黒赤ドルマゲドンX】の活躍ぶりを見てかDMPP-31期の折り返しである2025年6月26日よりナーフされた。ナーフ後はP'S封印を外せるターンが遅れるほか、4ターン目に《D2V2 禁断のギガトロン》を出す場合に要求される単色カードが1枚増え、より多色事故を起こしやすくなった。

その他 [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]