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秘密結社アウトレイジ UC 火文明 (4) |
呪文 |
G・ゼロ:バトルゾーンに自分のアウトレイジがあれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。 |
このターン、自分のクリーチャー1体に「パワーアタッカー+1000000」を与える。(攻撃中、「パワーアタッカー +1000000」を持つクリーチャーのパワーを+1000000する) |
次世代WHF’14 Winter来場者特典として先行登場し、DMR-12に収録された火のG・ゼロ呪文。
自分のアウトレイジがいることを条件としたG・ゼロと、自分のクリーチャー1体に「パワーアタッカー+1,000,000」を付与する能力を持つ。
このカードを使えば、受けたクリーチャーはほぼ間違いなくバトルに勝てる。が、パワーアタッカーの付与しかできないので、単純な除去がしたいのなら火力や破壊を使った方が手っ取り早い。
《無限掌》などと組ませる手もあったが、それなら元からパワーの高いクリーチャーを使った方が良いとの酷評を受けてしまった。
しかし、パワード・ブレイカーの登場によって評価が変わった。
《桜風妖精ステップル》などクリーチャーが残る2コストマナブーストを使い、《*/肆幻モドピトテ/*》等4マナのパワード・ブレイカー付与オーラを出す(もしくは《フォー・ユー》をGR召喚しておく)。
そして次の自分のターン、この呪文を唱えてしまえば最速4ターン目にシールドを167ブレイク(メインデッキ枚数は40枚なので実質ワールド・ブレイカー)してからダイレクトアタックにまで持ち込めるようになった。
また、超天篇ではGRクリーチャーばかりがパワード・ブレイカーを持つ傾向があったが、後にメインデッキに入るカードでもパワード・ブレイカー持ち、パワード・ブレイカー付与が充実していった。
特に《ウマキン☆プロジェクト》や《極限超絶神ゼン》はリソースを伸ばしつつ、突然に実質のワールド・ブレイカーにもなれるのが面白い。
さらにDMEX-08で、アウトレイジとして参照できるGRクリーチャー《GRの犬 ワンワンワン》《GRの猫 ニャンニャン》が登場。
特に《ワンワンワン》は2枚より多く超GRに入れることができるため、メインデッキにアウトレイジを入れなくてもこの呪文のG・ゼロ条件を満たせるようになった。
同じパックに登場した《王子》も、NEO進化で召喚酔いを消せるパワード・ブレイカーで相性が良い。
上述のパワード・ブレイカー付与とのコンボデッキをはじめ、様々なデッキに投入できる可能性が生じた。
このカードを軸とした専用デッキも存在する(>【秘密結社アウトレイジ】)
他にも色々なパターンはあるが、最初期の評価に比べたら見違えるほどの奇襲性を手に入れたと言えるだろう。
G・ゼロもあるので極端な話、デッキに入れる火のカードはこれだけで済ませられるのも偉い。
《刻一黒の成長 グレートブリテン》 | クリーチャー | コスト1 | パワード・ブレイカーとアウトレイジを持つ。墓地にカードがないと自壊してしまうが、元々の軽さが魅力 |
《バクエン変怪 <シグマ.鬼>》 | 進化クリーチャー | コスト2 | 進化元がゆるいパワード・ブレイカー |
《輪輪-チャリン》 | クリーチャー | コスト2 | デメリットのない軽量パワード・ブレイカー |
《ミロクの弟子 ニョライ》 | クリーチャー | コスト2 | 同上 |
《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》 | 進化クリーチャー | コスト4 | 超無限進化・Ωで疑似マナ進化として使いワンショットできる |
一撃奪取サイクル | クリーチャー | コスト2 | コスト軽減を行うアウトレイジ |
《終剣連結 アビスハリケーン》 | クリーチャー | コスト6 | すべてのクリーチャーをスピードアタッカーと強制突撃状態とブロック不可にするパワード・ブレイカー持ちアウトレイジ |
《爆笑必至 じーさん》 | クリーチャー | コスト2 | パワー2130のアウトレイジとして採用される |
《ガイアール流激烈竜王破・滅》 | 呪文(ツインパクト) | コスト1 | 火1マナでパワード・ブレイカー付与 |
《「カレーパンを食ってやるぜぇ!」》 | 呪文 | コスト3 | 自然文明の手札を超次元ゾーンに切ってタダで唱えられるパワード・ブレイカー付与 |
《Q.Q.QX.》 | クリーチャー(ツインパクト) | コスト4 | 最軽量のシールド焼却 |
《王子》 | NEO GRクリーチャー | コスト3 | NEO進化で召喚酔いを消せるパワード・ブレイカー持ち |
《フォー・ユー》 | GRクリーチャー | コスト1 | オーラを使わないGR召喚で出せる可能性があるパワード・ブレイカー持ち |
《P.R.D. クラッケンバイン》 | コスト3 |