横向(よこむ) [編集]

横向きとは、カードの物理的な状態である。カード名などの特性、もしくは裏面のロゴが横倒しに見える方向に向いている状態。

ゾーンによって意味合いが異なる。

バトルゾーン [編集]

タップと同じ。クリーチャーのみがこの位相を取りうる。

フォートレスフィールドオーラといった横向きが正位置のカードが存在するが、タップの位相を持たないため扱いは変わらない。(フィールドには上下逆さまの位相が存在する。オーラそのものにはタップは存在しないが、オーラの付いたクリーチャーのタップに追従し、横向きから90度回転した状態になることはある。)
また、これらのカードはバトルゾーンでのみ横向きになり、それ以外のゾーンでは他のカードと同じ向きで扱う。裏面またはマナ数を目印にするとわかりやすい。

  • 封印クリーチャーの下魔導具が演出上斜めや横向きに置かれる事もあるが、フレーバーに過ぎず、ルール上定義されているわけではないので特にゲーム上の意味はない。

マナゾーン [編集]

タップと同じ。

山札 [編集]

《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》能力によってこの向きになることがある。自分の《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》がいる状態で相手が横向きのカードを引いた場合、《Q.Q.QX.》の能力によって相手はゲームに敗北してしまう。

Q.Q.QX. MAS 自然文明 (4)
クリーチャー:グランセクト 4000
5.S.D.:このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドのカードを手札に加えるかわりに、自身の山札の上から4枚目の位置に、横向きに刺す。
相手は、自身の山札の横向きのカードを手札に加えた時、ゲームに負ける。
相手は、自身の山札を見たり、順番を入れ替えたりできない。
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、相手は自身の山札をシャッフルする。
終葬 5.S.D. MAS 自然文明 (8)
呪文
相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれを、自身の山札の上から4枚目の位置に、横向きに刺す。
このカードをバトルゾーンに出す。
  • なお、横向きの山札それ自体はなんの特性も持たないため、《Q.Q.QX.》がいない状態では普通の山札のカードと全く同じ扱いになる。

非公式の用法 [編集]

以下はタップインとは全く別の理由で行われる。

その他 [編集]

参考 [編集]