ドキンダム・ガチャ [編集]

DMD-35で登場した新ギミック及びそれに必要なフィギュア
カード効果によってフィギュアに内蔵されているスロットを回し、出た目によって様々な能力が発動する。

1.墓地:自分の山札の上から3枚を墓地に置く
2.補充:カードを1枚引く
3.回収:クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す
4.忘却:相手は自身の手札を1枚選び、捨てる
5.衰弱:相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-9000する
6.復活:進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す

ドギラゴン・ガチャと比較すると格闘がない分盤面に触れられる目が衰弱の1つしかない為、展開されてしまった場を解決するのが困難。
その上あちらがマナゾーンから展開するのに対して、こちらは墓地からの展開になる為、墓地肥やしの必要がある分手間が掛かる。

補充や回収で手札が増えやすい分、シノビなどカウンター能力を持つクリーチャーを採用しておくのも手か。

  • 運任せである点はそれを前提に作られている為棚に上げるとしても、それ以上にいずれも強制であり、融通が利かないのが難点。
    「復活」で不必要なクリーチャーリアニメイトしなければならなかったりするのは場合によっては致命傷となる。特に「墓地」を引き当てすぎて意図せずライブラリアウトで自滅しないように注意が必要である。
  • 能力の数が6種類のため、サイコロでも代用できる。
    ガチャの性質上スロットの目が中途半端なところで止まってしまう(「1.墓地」と「2.補充」のちょうど真ん中など)ことがあり、ハッキリどの目に止まったのか分かりづらかったり場合によっては回し直さなければいけないこともあるので、むしろ形にこだわらなければサイコロの方が使いやすかったりする。

アニメでの活躍 [編集]

アニメ「VSRF」では第32話に登場。担当声優は《伝説の禁断 ドキンダムX》と同じ内野孝聡氏。
バサラに既読スルーされていたハカセランボーの前に突如現れ、「ラブ&ピースなロボ」(見た目はドキンダム・ガチャに似たようなロボ)を出した後、2人をハカセンボーに合体させた。
頭を押すと頬を赤らめるなどドギラゴン・ガチャ共々コミカルな一面を見せた。
デュエマ後は爆発し破壊された。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

1.墓地:自分の山札の上から3枚を墓地に置く
2.補充:カードを1枚引く
3.打撃:相手のランダムなシールドを1つブレイクする
4.忘却:相手の手札をランダムに1枚捨てさせる
5.衰弱:このターン、相手のクリーチャー1体のパワーを-9000する
6.復活:自分の墓地から、自分の墓地にあるカードの枚数以下のコストを持つ、闇または火のクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい

※TCG版から変更されている能力は太字にしている。

DMPP-29にて《ドキンダム・チャンス》等がランクマッチでも使えるちゃんとしたカードとして実装された。
TCG版の能力は競技シーンを考慮しないで作られていた節があるが、デュエプレでは競技シーンで使われうるため、調整されている。

3番目の「回収」は、ドギラゴン・ガチャの3番目と同じ「打撃」に置き換えられた。「復活」が「自分の墓地にあるカードの枚数以下のコストを持つ」の条件を付けられたため、元々の回収がヒットしてしまうと「復活」の出力がより落ちてしまうことが課題になる能力が完全に変更されたものと思われる。
4番目の「忘却」は、セルフハンデスからランダムハンデスになる明確な強化を受けた。
6番目の「復活」は、「自分の墓地にあるカードの枚数以下のコストを持つ」「または」という2つの条件が付けられ、大幅に下方修正された。一応非進化の縛りがなくなる、任意になるといった微強化も受けている。

  • 「クリーチャーの能力/呪文の効果によって選ばれない」効果を持つクリーチャーは、ガチャを回す効果の発生源によって、選べるか選べないかが判定される。

関連項目 [編集]

このガチャに関連する能力を持つカード [編集]

参考 [編集]