《大噴火グレイト・プルーム》 - デュエル・マスターズ Wiki

《大噴火(だいふんか)グレイト・プルーム》 [編集]

DMR-01で登場した進化フレイム・コマンド。

同エキスパンションで登場した友好色進化サイクルの1体。
闇か自然のクリーチャーを進化元とし、手札をすべて捨ててその枚数分パワー9000以下の相手クリーチャーを破壊するcip能力を持つ。

手札1枚を9000の火力に変換できるのは悪くない能力。十分な手札があれば、あらかたのクリーチャーを焼き払うことができるだろう。
ビートダウン系のデッキ相手に、シールドブレイクによって増えた手札を一気に吐き出せば相手のクリーチャーを一気に処理でき、また【マルコビート】などの手札を増やしやすいビートダウンならばフィニッシュに向け相手の邪魔なブロッカー等を一掃するのに役に立つ。

しかし、除去したい相手のクリーチャーの数に関係なく一切の手札を破棄しなければならないのは痛いところ。このことから出すタイミングは難しく、下手を打てばそのまま息切れし、かえって戦況が悪化しかねない。
状況をかなり選ぶカードであるが、能力そのものは強力なため、うまく使いこなせれば心強いカードになり得るだろう。

• 能力はすべて強制。前述の通り、自分の首を絞めないようにしよう。

• 《封魔妖スーパー・クズトレイン》との相性は良好。火力除去した数だけの手札は補充することができ、いざという時は進化元にもなれる。

• 何らかの方法で相手のターン中に出すことが出来れば、自分のマッドネスクリーチャーを出しつつ相手のパワー9000以下のクリーチャーを一掃出来るので強力。

• ノー・チョイスの条件を満たすことができる。《凶気の影スカル・メルディ》を並べて進化するだけで強力なW・ブレイカー軍団+相手クリーチャー一掃なんてことも。都合のいいことに進化元は闇文明なのでこのカードを使う際は候補に入るだろう。

• DMR-01期の公式ガイドブック『デュエル・マスターズ マンガでわかるE1完全攻略ガイド』では、スペース・チャージで5枚ドローできる《黒神龍ザビ・カシオペヤ》との相性の良さについて触れられた。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-16で実装。
cipで捨てる手札を自由に選択できるようになり、否が応でも手札が0枚になってしまう最大のデメリットが解消された。
《時空の支配者ディアボロス Z》や《時空の不滅ギャラクシー》といったアンタッチャブルや除去耐性を持つクリーチャーこそ破壊できないものの、デュエプレ側のカードプールでも9000の火力は強力である。

サイクル [編集]

DMR-01およびDMPP-16で登場した、友好色を進化元に指定するコマンド種族の進化クリーチャー。
TCG版ではレアリティがバラバラであったが、デュエル・マスターズ プレイスでの収録時は《超電磁パトリオット・エース》（デュエプレ未実装）を除き、レアリティはすべてレアになった。

• 《聖霊王リケ》
• 《超電磁パトリオット・エース》
• 《悪魔神ザビ・イプシロン》
• 《大噴火グレイト・プルーム》
• 《大神砕シンリョク・ガリバー》

関連カード [編集]

• 《復讐 チェーンソー》
• 《深海の覇王 シャークウガ》

フレーバーテキスト [編集]

• DMPP-16
  文明に残る記憶から力を取り込むエイリアンの力によって、超獣世界の強者も次々と敗れていった。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.EDA
  • DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」（29/110）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:小島史裕
• illus.EDA
  • DMPP-16 「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」

参考 [編集]

• フレイム・コマンド
• 進化クリーチャー
• 闇
• 自然
• クリーチャー
• cip
• 手札
• 捨てる
• ディスカード
• スーサイド
• 火力
• W・ブレイカー