黒神龍(こくしんりゅう)ザビ・カシオペヤ》 [編集]

黒神龍ザビ・カシオペヤ SR 闇文明 (7)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/エイリアン 6000
スペース・チャージ:水(自分のマナゾーンに水のカードが置かれた時、このクリーチャーのSC能力を使ってもよい)
SC−手札をすべて捨て、その後、カードを5枚まで引く。
W・ブレイカー

DMR-01で登場したドラゴン・ゾンビ/エイリアン

スペース・チャージで、マナゾーンにのカードが置かれた時に手札の入れ替えを行う。

  • SC能力は『手札をすべて捨て、その後、カードを5枚まで引く。』のため、手札が1枚もない状況でもカード引くことができる。
    また、『5枚まで』なので引く枚数は0~5枚で選択でき、枚数を宣言する必要がないのでこれで十分というところで止めることもできる。

ただし『手札をすべて捨て〜』の部分は強制であるため、手札が1枚でもあるときにはすべて捨てなければならない。
幸いにもスペース・チャージ自体は任意能力なので、捨てたくないときには発動しなくてもよい(その場合はドローもできない)。
それでも、マナゾーンに水のカードを1枚置くだけで墓地と手札を大量に稼げる点は目を見張るものがある。

知名度の低さ故かあまり知られていないが、実は《大樹王 ギガンディダノス》に対して強烈に刺さる札の1つである。
あちらのオールハンデス効果で手札をマナ送りにされた際に1枚でも水のカードを置けていれば、このクリーチャーのSC効果によって即座に5枚もの手札を獲得可能。返しのターンはマナも増えているため、引いた手札を存分に活用できる。
万が一逆転札を引けなくともチャージステップで水マナを置けばもう一度引き直す事まで可能であり、あちらのオールハンデスをほぼ完全にこちらのアドバンテージに変換してしまえる。

他には、ドロー前に手札をすべて捨てる点を利用し、《墓地の儀》の達成へ大幅に加速したり、《MEGATOON・ドッカンデイヤー》の効果を一気に起動したりと、単なる手札補充以外でも十分活躍できるポテンシャルを秘めている。
水と闇が入るデッキならば、このクリーチャーの存在を頭の片隅に入れてみよう。

  • 名前の由来はトレミーの48星座の1つ、カシオペヤ座からだろう。

収録セット [編集]

参考 [編集]