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| 冥土人形ロッカ・マグナム UC 闇文明 (2) |
| クリーチャー：デスパペット 2000 |
| G・ストライク：このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない） |
| 相手のターン中に、相手のマナゾーンのカードをタップせずに、相手のエレメントが出た時または相手が呪文を唱えた時、相手は自身のエレメントを1つ選び、破壊する。 |
コスト2パワー2000のG・ストライク持ちで、相手が相手ターン中にマナゾーンのカードをタップせずにエレメント・呪文を使ったときにエレメント指定で選ばせ除去を行う。
《百発人形マグナム》の反応条件がクリーチャー・クロスギアからエレメントに広がったもので、効果が及ぶのが相手のターン中かつ相手限定となっている。また、除去はエレメント指定となっている。
実用的なメタクリーチャーが少なかった闇文明の中ではもちろん、登場時点の環境で活躍している他文明のメタと比較しても高いスペックを持つ。革命チェンジや侵略などの他、召喚扱いであるメクレイドにも機能する。
また、呪文にも反応する関係上、《ドラゴンズ・サイン》→《龍風混成 ザーディクリカ》などの「呪文を経由したクリーチャーの踏み倒し」に滅法強い。
弱点としては、リメイク元と異なり相手のターン中限定であるため、こちらの攻撃に対するS・トリガーやニンジャ・ストライク、革命0トリガーは素通ししてしまうこと。
また、選ばせ除去になった関係上、《支配の精霊ペルフェクト》などの耐性持ちがいるだけでコスト踏み倒しメタ能力が効果ゼロになってしまう。特にコスト1で闇マナさえ何とかなれば非常に立てやすい《DARK MATERIAL COMPLEX》は天敵。
アドバンスだと《禁断〜封印されしX〜》などの非クリーチャー状態のゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカードが存在するためそれらを用いたデッキには弱いが、逆に超次元やドラグハート相手には効果的。
【青赤マジック】への対策としては理想的。革命チェンジから呪文を踏み倒しさらに展開、という動きに大きく刺さる上、メインの除去手段の一つである《歌舞音愛 ヒメカット》もフレンド・バーストがメタに引っ掛かる。
デスパペットなので《人形の裏技ペット・パペット》のG・ゼロ元にもなる。そちらを早期に連打すれば、足掻きのウィニー素出しプランなども寸断できる。
DM24-EX1発売日にはこれを3枚入れた【青黒COMPLEXコントロール】が全勝優勝の好成績を残した。それ以外にも《異端流し オニカマス》と総入れ替えにするレシピがすぐに散見された。【青赤マジック】への刺さり方としては《異端流し オニカマス》よりも明らかに顕著なのが大きい。
その後、【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】に偶に入るようになった。