《傾国美女ファムファタァル》 - デュエル・マスターズ Wiki

《傾国美女(けいこくびじょ) ファムファタァル》 [編集]

傾国美女ファムファタァル　VR　火文明　(6)

クリーチャー：ムートピア/美孔麗王国　4000+

＜ビビッドロー＞[火(4)]（自分のターン中、攻撃の前にこのクリーチャーをドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーを[火(4)]支払って召喚してもよい）

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このターン、自分のクリーチャーすべてのパワーを+6000し、「スピードアタッカー」「パワード・ブレイカー」を与える。（「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする）

このクリーチャーが破壊された時、相手のクリーチャーをパワーの合計が6000以下になるように2体まで選び、破壊する。

《ダイナボルト・ブラスター》にクリーチャーが付いた様なスペックだが、自身もアタッカーになれる。

単体で出したとしても、前のターンにクリーチャーを並べていれば全体パンプアップとパワード・ブレイカーで一斉攻撃に出られる。
攻めに転じる時はpigの割り振り火力を誘発させやすいように、なるべくこのクリーチャーでの攻撃を後回しにするといいだろう。
うまくS・トリガーなどで破壊されれば、とどめを刺せなくとも相手クリーチャーを最大2体巻き添えにできる。

一見すると【6軸ガチロボ】においてパワード・ブレイカー付与はオーバーキルなようだが、その実コスト踏み倒しメタが立っている時の素出しプランに役立つ。1ショットキルはとりあえず素出しだけでも実現できるようになるため、ゲームにならない最悪の事態は避けられる。

「ファム・ファタール（Femme fatale）」とは、直訳で「運命の女」という意味。転じて、「（男を破滅させる程の）魔性の女」というニュアンスも含んでいる。
「傾国」もまた「（君主の心を奪い、国を傾けさせる程の）美女」という、似たような意味を持つ。

美孔麗王国では珍しく、目元が隠れたイラストの女性型ムートピアである。
主演男優のポジションである《結晶龍プロタゴニスト》が、過去に主人公が使用した組み合わせであるファイアー・バードを伴ったドラゴンであることを踏まえると、主演女優の立ち位置であるこのカードもプリンプリンやアイラといった過去のヒロインポジションのクリーチャーを踏襲した目隠れデザインになっていると考えられる。

アニメ『キング』では第35話でラジアータ松がボルツ戦で使用。ビビッドローで召喚され、《絶海の虎将ティガウォック》3体と《結晶龍プロタゴニスト》を強化して1ショットキルを仕掛けた。
- ラジアータ松はこのカードをドローした際にビビッドローを宣言せず、召喚する直前にビビッドローを宣言していた。
  演出上の都合ではあるが、厳密にはルール違反となるため真似してはいけない。
- 同話のBパート開始前のアイキャッチにも登場し、飛ぶ様子を見せた後にポーズを決めた。