《ディライト・ディフェンス》 [編集]

ディライト・ディフェンス UC 光文明 (2)
呪文
S・トリガー・プラス(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、この呪文にP能力を与える)
自分のクリーチャーをすべてアンタップする。次の自分のターンのはじめまで、それらのクリーチャーに「ブロッカー」を与える。(「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をそのクリーチャーに変更してもよい)
P−このターン、自分のクリーチャーはすべてのバトルに勝つ。

DM23-RP1で登場した呪文

自分のクリーチャーをすべてアンタップし、次の自分のターン開始ステップまでブロッカー付与する。S・トリガー・プラスにより、さらにすべてのバトルに勝つも付与する。

事前にクリーチャーを展開していればそれらにブロッカーを与えられる《レバレッジ・ドリフト》などと同系統の防御札。プラス効果込みで唱えられればすべてのバトルに勝つも付与できるので、チャンプブロックしても息切れすることがなく、ウィニーを多用するデッキと好相性。
ウィニー以外にも《煌メク聖戦 絶十》など低パワーシステムクリーチャーを防御に参加させつつバトルによる破壊から守れる。《暴輪の妹豹》などのバトルに勝った時の能力を無条件に誘発させることも可能。

手打ちではコスト1軽い《センキン・ウォール》といった使い勝手になる。次のターンワンショットされることを防ぐために唱える場面もあるだろう。《ナゾの光・リリアング》《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》踏み倒し、おまけ感覚で防御を強化するプレイングも考えられる。

《攻守の天秤》,《センキン・ウォール》と同じく、アタックトリガーで踏み倒すことで攻撃クリーチャーをアンタップさせ、味方ともども再攻撃させられる。《偉大なる魔術師 コギリーザ》,《記憶の紡ぎ 重音》との無限攻撃コンボも引き続き可能。
それらのデッキでの《攻守の天秤》との比較を考えた場合、タップモードによって確実に2体止める防御札としての働きができるあちらに対し、こちらは自分のクリーチャーを十分展開していなければフルスペックを発揮できず、安定性に欠ける。
速攻対面を意識するなら《攻守の天秤》が優勢だが、上手く展開できた時の爆発力を考えるとこちらに分があり、環境に応じて使い分けられる範疇と言える。

その他 [編集]

サイクル [編集]

DM23-RP1イラスト効果が過去の呪文をオマージュしている呪文のサイクル。すべてアンコモンの横サイクルであり、イラストに各文明の盟主が描かれているという共通点がある。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]