《ザ・ユニバース・ゲート》 [編集]

ザ・ユニバース・ゲート R 火文明 (6)
呪文
自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中にフェニックスがあれば、1体につき1ターン、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。(表向きにしたカードの順番を元通りの順序で山札の上に戻す)

DM-22で登場した呪文
追加ターンを得ることができる、数少ないカード。最大で3ターンも追加できる。

しかしこのカードの効果を発揮させるには、コストが高く専用デッキでなければ召喚も狙えないフェニックスを大量に積まなくてはならないので、事故が発生しやすい。
また、このカードを生かそうとして下準備を進めるとバトルゾーンの展開が遅れるため、追加ターンを活かしづらい。

だが、それを乗り越えて作られた専用デッキである【ザ・ユニバース・ゲート】では凄まじい威力を発揮する。
1度周り出せば、2度と相手のターンが来ないということも少なくないため、爆発力は高い。

ルール [編集]

  • 暫定裁定(2015/10/25時点)だが、数えられるのは「1体につき〜」であるためクリーチャーのみである。フェニックスを持つ呪文《フェニックス・ライフ》《ユニバース・ラピア》でフェニックス化したクリーチャーではないカードでは追加ターンを得られない。《ユニバース・ラピア》で3ターン追加確定にはならないので注意。
    • おそらくこのカードの登場時点ではフェニックスはクリーチャーしか存在しなかったためだろう。しかし前述のカードとともに収録されたDMX-21版ではテキスト修正はされていない。変更があったのは、表向きにした後の山札の処理を注釈文に追加して分かりやすくした点のみ。
    • DMX-21販促の公式対戦動画において、本来3番目に予定されていた《ザ・ユニバース・ゲート》を含む対戦が、なぜか2週遅れで4番目にずらして公開されたこと、他3本の対戦とは明らかに別撮りであることから、Deadmanをはじめとしたデュエル・マスターズ開発陣もこの「体」問題に気づかずにデザインしていた可能性が高い。元々の3本目に撮っていた動画では、問答無用で3ターンを得る処理を行っていたものと推測される。
    • 再録されたカードでは《プロジェクト・ゴッド》のように「ゴッドを1体」という制限がエラッタで修正され強化されたカードも存在する。《ユニバース・ラピア》の存在も合わせて開発側が気が付いていれば「1体につき〜」という表現は修正されていたかもしれない。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

  • 【強欲ユニバース】のエンドカードとしてよく使われる。同デッキが広まるとこのカードも一躍有名になった。

その他 [編集]

  • 漫画「FE」ではエスメラルダザキラ戦で使用。見事に《究極銀河ユニバース》を含むフェニックス3枚を引き当て、ザキラの動きを3ターン封じる事に成功する。ちなみにこの3ターンは一切の描写が無いが、場にT・ブレイカーの《ユニバース》がいたにも拘らず勝負を決められていない事はファンの間でも尽きない話題になっている。
    1回目の追加ターンでの《ユニバース》の攻撃後にザキラが「あと2ターンの行動停止」「3回の攻撃でわたしの敗北」と言っているので、ザキラの場にブロッカーがいてブロックしてきた(あるいはS・トリガーで出てきた)か、シールド追加で7枚以上になっていたと考えるのが妥当だろうか。

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]