エスメラルダ [編集]
漫画「FE」にのみ登場したキャラクター。
性別は女、年齢不詳のスペインの若きデュエルマスターである。
使用デッキは光/水/闇/火の4色で、切り札は《究極銀河ユニバース》。
劇中では《超神星マーキュリー・ギガブリザード》から進化させている。
《封魔アウグルン》等のブロッカーを《天光の精霊ミハイル》で不死身にして時間を稼ぎ、《ザ・ユニバース・ゲート》による追加ターンから《究極銀河ユニバース》でゲームエンドを狙う、いわゆる【ユニバースエクストラウィン】の亜種。
ザキラとの対決では《天光の精霊ミハイル》で守りを固めながらシールドを増やしつつ、《ザ・ユニバース・ゲート》で追加3ターンを得て《究極銀河ユニバース》のエクストラウィンを達成させようと試みる。
だが、達成目前に《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》のワールド・ブレイカーにより増量した14枚ものシールドを全て砕かれてしまう。
S・トリガーに《ホーリー・スパーク》が出ていたが、場には攻撃可能な《百発人形マグナム》がおり、発動してしまうと《究極銀河ユニバース》を破壊しなければならない状況だった。
勝ち筋を失ったエスメラルダはサレンダーした。
- 勝舞のデュエルと並行して描かれているため、追加3ターンを得ても仕留めきれなかった理由や、シールドを14枚に増やした方法などは描かれていない。最初の追加1ターン目で《究極銀河ユニバース》でT・ブレイカーを打ち込んでおり、通常なら残り2ターンをビートダウンで仕留められそうなものである。
- とぐろ巻きの帽子に大きい眼鏡をかけているが、帽子と眼鏡を取ると美少女になる。
- アニメは途中から漫画とは異なるストーリーに移行したが、彼女以外のデュエルマスターは多少設定が変わったもののアニメにも登場している。
そのためFE編に登場したデュエルマスターの中で唯一声が付いていないキャラになった。
History [編集]
元々は読書とデュエルが好きな普通の女の子であったが、ヤエサルがデュエルマスターの証を世界中に放つと同時にデュエルマスターとなった。
ガルドに狙われるようになった彼女は、両親を刺客に殺され、足首を切断された。そんな時切札 勝利が現れ刺客から彼女を救ったのだった。
こうしてスペインの修行場に保護されたエスメラルダは、修行のためにスペインを訪れた切札 勝舞と出会うこととなる。
エジプトの地で勝利から教わったことを勝舞へと教えていくうちに、やがて勝舞に心惹かれるようになる。
新たなデュエルマスターがいることを聞きつけたザキラがエジプトに現れると、勝利を死に追いやったザキラへの恨みを抑えきれず、デュエルを行った。
エスメラルダはザキラをギリギリまで追い詰めるが、敗北して捕らわれてしまう。
間もなくDr.ルートの策により脱出するが、彼女の体にはザキラによって呪いがかけられていた。
第二回世界大会では勝舞がザキラを倒したのを見届けた。
故郷へ帰る前にDr.ルートから自分で歩けるように義足を作ってもらったが、モデルのような長い義足は低身長な彼女に合っておらず、不気味な姿となっていた。
旅立ちの際に、なかなか見送りに来ない勝舞にヤキモキしていたが、出発直前に会うことができた。
関連 [編集]