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BUNBUN・ヴァイカー R 火文明 (5) |
クリーチャー:ビートジョッキー/ソニック・コマンド/ワンダフォース 5000 |
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) |
自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、その攻撃中にそのクリーチャーがシールドを1枚以上ブレイクしていれば、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する) |
自分のターンの終わりに、バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。 |
生命と大地と轟破の決断 SR 自然文明 (5) |
呪文 |
この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。 |
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい) |
►自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。 |
►コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。 |
►このターン、自分のクリーチャー1体はパワー+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。 |
※プレミアム殿堂 |
《BUNBUN・ヴァイカー》 | コンセプト 1ショットキルの要 |
《生命と大地と轟破の決断》☒ | 始動に利用されるコスト踏み倒し |
DMEX-08発売直前にチャンピオンシップ4位以内入賞が相次ぎ、メジャー格の仲間入りを果たした。
DMEX-08発売1週間前の双・超マーク2ブロック構築環境では【青赤緑バーンメア】との折衷型がチャンピオンシップ4位入賞を果たした。
DMRP-13で《U・S・A・BRELLA》、《リツイーギョ #桜 #満開》が登場。こちらのデッキ側が出された場合を考えると放置したが最後ゲームにならなくなるが、出す側に回れば特に前者に関してはGRに依存したデッキは《ラ・ズーネヨマ・パンツァー》で《逆転のオーロラ》によるマナブーストを増幅させる動きを邪魔するためのごり押しもままならなくなる。何よりマナブースト増幅により爆発的に増えたマナでメタカードをいくらでも除去することができる。
2020年7月1日に《マリゴルドIII》がプレミアム殿堂に指定されたが、【白赤緑ヴァイカー】構築の型が2ブロック構築のチャンピオンシップ優勝を果たした。カウンター封じには《正義の煌き オーリリア》が採用されていた。
同時期に発売されたDMRP-14で《U・S・A・ONE》、《U・S・A・CAPTEEEN》といった優秀なマジボンバー持ちを手に入れたため、手札のカウンター封じクリーチャーにそれまでよりもアクセスしやすくなった。
しかし、《音奏 プーンギ》や《続召の意志 マーチス》らで妨害とGR召喚を連発する型は大したダメージを受けず、翌週のチャンピオンシップでも入賞報告が続出する事態となった。
DMRP-15期には《デスマッチ・ビートル》や《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》、《音奏 プーンギ》、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》などの【連ドラグナー】に刺さるメタカードで固めた型が結果を残した。DMRP-15発売から1ヶ月が経過した頃から続々と入賞が報告された。極端な例では、《ヘブンズ・フォース》から最速で《音奏 プーンギ》と《奇石 ミクセル》を同時に並べて相手を縛る構築もある。《BUNBUN・ヴァイカー》本体とスピードアタッカー化手段による無限攻撃にこだわらず、システムクリーチャーなどを並べることによって《BUNBUN・ヴァイカー》によるGR召喚のトリガーに繋げる型も主流化し、甚だしくはメインデッキにスピードアタッカー化手段が存在しない構築もチャンピオンシップ優勝を果たした。この有限アタック型だが、4、5体でも攻撃可能なクリーチャーがいればスピードアタッカー化手段がなくとも運次第で素でスピードアタッカーを持つクリーチャーや《マシンガン・トーク》が捲れることで1ショットキルが十分成立する。この頃の構築だと打点がギリギリになりがちなので、《DROROOON・バックラスター》で盤面を取り合うことが多くなり、《ゴルドンゴルドー》の重要性も増した。
DMBD-15期には《生命と大地と轟破の決断》以外は自然が入らない【赤白ヴァイカー】型が環境に進出。【白黒赤ドラグナー】などS・トリガーが弱い上にメタカードが刺さりやすい対面では《BUNBUN・ヴァイカー》の着地を待たずにシステムクリーチャー達で積極的に攻撃することが実際の対戦では珍しくなくなった。この型は2021年1月前期に一気に入賞数を減らした。
メタビートという性質上、多くのデッキのデッキパワーに負ける面が目立つようになったと言える。《奇石 ミクセル》と役割が微妙に被る上に同コストの《洗脳センノー》より優先度の低い《絶対の畏れ 防鎧》が採用されないケースが多く、このように【オカルトアンダケイン】への最大のメタカードを放棄していることから上位入賞に恵まれない面もある。
超・十マーク2ブロック構築環境ではキリフダッシュで展開してから1ショットキルを行う型が結果を残した。
2020年12月18日に《生命と大地と轟破の決断》が殿堂入りに指定され、【白赤緑ヴァイカー】を含む自然系の型が壊滅的な打撃を受け、環境から退いた。【赤白ヴァイカー】は《生命と大地と轟破の決断》が投入されることがあったものの、弱体化はしつつ依然環境で活躍を見せる。