《護法の精霊アムシオン》 - デュエル・マスターズ Wiki

《護法(ごほう)の精霊(せいれい)アムシオン》 [編集]

DM-19で登場したエンジェル・コマンド。

味方のクリーチャーを、タップしている時（攻撃時は除く）に7000パンプアップする性質と、ブロックされたときに攻撃を中止してバトルを回避する性質を疑似付与する能力を持つ。

自分のクリーチャー全員がブロックや殴り返しによって破壊されにくくなる。
バトルは行われないのでスレイヤーなどは無効になる。

7000というパンプアップ値は高く、タップされている間はバトルはもちろん、火力やパワー低下などにもかなり強くなる。
さらに、攻撃中と違ってブロックしている間は問題なくパンプアップが発動するため、ブロッカー強化にも役立つ。
能力の性質上、隙を作りやすいダイナモ、サイレントスキル、タップ能力などを持つクリーチャーと非常に相性がよい。

ただ、《光器ペトローバ》のようにアンタッチャブルではないため、確定除去にやられやすいのはネックか。

• 攻撃さえしていなければパンプアップは適用される。その為、《キサナティック・X》などで攻撃を介さずバトルを行えば能動的に能力を活用できる。

• 《無謀鉄人チョイヤ》と違い、バトル中止は強制ではなく、任意である。チャンプブロックされた場合は中止しない方がアドバンテージになる。

• 漫画「FE」では、角古 れく太がクレオバトラー戦で使用。《古の羅漢バグレン》対策とダイナモでタップ後の隙を無くすために使ったが…。また、この時のれく太のデッキは地下に落とされた1000人以上の子供達と作り上げたダイナモデッキだったが、ただ1枚のスーパーレアとの事。
  • コロコロコミック連載時は当該回の後にあるページで角古 れく太とエスメラルダがダイナモについて説明を行っていたが、その中で「ダイナモは種族であるため《光器ペトローバ》で宣言できる」という旨のエスメラルダの発言に対し「もちろんデッキに入れている」とれく太が返している。この発言については前述の「ただ1枚のスーパーレア」という発言とは矛盾している。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-05にて収録された。
自分の《護法の精霊アムシオン》を除くブロッカーに、アンタッチャブルとブロック中のパワーを+4000させる効果を付与する。コストやパワーこそ変わらないが、能力はほぼ原型を留めない形にまで変更された。
自身を強化させられなくなったものの、《剛撃聖霊エリクシア》や《悪魔聖霊バルホルス》などといった主力ブロッカーをより強固にすることができる。

• ブロッカーが追加されたため、《ヘブンズ・ゲート》での選択肢が増えたと言える。

• 流石に《護法の精霊アムシオン》がアンタッチャブルを得られる可能性があると、デュエプレのカードプールでは対処困難になってしまう。
  この手の能力に関しては珍しく「自分の他の」ではなく、カード名によって能力付与対象を除外しているため、《護法の精霊アムシオン》を2体以上並べて相互に強化し合うことができない。

• 相手のブロッカーは付与の対象外。「自分の《(カード名)》以外の〜」というテキストを持つ《黒神龍グールジェネレイド》でも、相手のクリーチャーには反応しない。

関連カード [編集]

• 《不屈の使徒チーキ・クーレ》
• 《無謀鉄人チョイヤ》

フレーバーテキスト [編集]

• DMPP-05、DMPS-02
  護りの意志に、力が宿る。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Nakagawa
  • DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」（S2/S10）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:梶川翔平
• illus.Nakagawa
  • DMPP-05 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」
  • DMPS-02 「セイクリッド・エンジェル」

参考 [編集]

• エンジェル・コマンド
• バトルゾーン
• タップ
• クリーチャー
• パンプアップ
• ブロック
• 攻撃
• バトル
• 中止