シルヴァー・グローリー [編集]

光文明の本拠地の1つ。天空に浮かぶ空中要塞である。

数億ものガーディアンを配備しており、最上部にある「夢見の神殿」ではライトブリンガーたちが予言によってシステムを統括している。戦時には「カタパルト・ラー」から秒間200のガーディアンを展開可能。さらに下部には全種族が震え上がる最終兵器「インビンシブル砲」を備え、火文明火山要塞ヴァルを一撃で崩壊させる威力を持つ。

不死鳥編では、ワールドマップ上は存在は示唆されていない。一応ワールドマップ左下に《聖霊王アルファディオス》と風化した円形の何かが描かれており、ワールドマップ右下に《悪魔神ドルバロム》と廃墟と化した「魔霊宮」が描かれていることを考慮すれば、対比的にこの「風化した円形の何か」が「シルヴァー・グローリー」である可能性は考慮できる。もっとも、本拠地としての役目を果たせないような状態であることは間違いない。

極神編では世界改変によってか復活。主な造形は一緒だが見た目が若干変化した他、「夢見の神殿」は「夢見の聖堂」に、「カタパルト・ラー」は「カタパルト・ウル」に強化。前者は強力な電磁バリアが張られており、後者は実に秒間400ものガーディアンを発射できるようになった。「インビンシブル砲」は確認できないが、以前に増して十数億ものガーディアンを配備しており、最強基地の名を欲しいがままにしている。

戦国編では《無敵城 シルヴァー・グローリー》が登場。今までの「シルヴァー・グローリー」と全く異なった容姿をしており、剣や盾を模した物体の集合体で翼が生えており、大分カラフルになっている。極神編神化編の「シルヴァー・グローリー」が幾分か造形が似ていることを考慮すると、戦国編のこれがどういう状態なのか見当もつかないが、別物か、あるいは戦国編が平和だったために戦国武闘会用に見た目に特化したのかもしれない。ひとまず、戦国編においても「シルヴァー・グローリー」は健在である様子。

神化編においては「聖シルバー・グローリー」に名を変え、空中要塞から塔のような建造物に変化。パワーを利用した予言・栽培・医療など、想像を絶する超科学が実践されている。塔の周囲には円周120km圏内をレーダー砲台が巡回、自在に攻撃できる「ホーリー・リング」が配備され、白騎士の本拠地である「ピラー・オブ・フェザー」を備える。ライトブリンガーによる画策と白騎士の戦闘力を中心に、世界を侵食しつつあるオリジンに対抗している。

後のエピソード1にて、エイリアン進行の際に死海竜の牙を受けて崩壊したことが語られており、それからのの本拠地はエピソード毎に変化してくことになる。

  • 名前が「シルヴァー・グローリー」だったり「シルバー・グローリー」だったりするが、大した差異はないだろう。
  • DM初期は光文明は支配階級にいたことが多く記されており、「シルヴァー・グローリー」はまさにそれの象徴である。他文明を寄せ付けない高い技術力を有しており、主に火文明は何度も泣き目に遭わされていたことがうかがえる。
  • DM初期から登場する文明の本拠点の中では、最も長く続いた施設である。もっとも不死鳥編ですべての文明の本拠地は機能を失っているので、正確には「名前が使われた」・「本拠地として最後まで使われた」が正しいかもしれない。

登場するカード(全てフレーバーテキスト) [編集]

参考 [編集]