偽りの王(コードキング) ハチャトゥリアン》 [編集]

偽りの王 ハチャトゥリアン SR 闇/自然文明 (8)
クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン 11000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その後、そのクリーチャーとコストが同じクリーチャーを1体、自分のマナゾーンまたは墓地からバトルゾーンに出してもよい。

DMX-22で登場した/自然キング・コマンド・ドラゴン

cip能力で確定除去を放ち、その破壊したクリーチャーと同じコストのクリーチャーを自分のマナゾーンまたは墓地からバトルゾーンに出せる。

一見すると《地獄門デス・ゲート》と似たような効果に見えるが、破壊した相手クリーチャーと過不足なく同じコストであること、進化クリーチャーも出せること、マナゾーンも対象という違いがある。どちらかというと、フレーバーテキストにある通り《破壊と誕生の神殿》に近い。

ゲームの性質上マナコストが上昇するほど強力なカードとなる法則がある以上、相手のフィニッシャー格を除去しながらこちらのフィニッシャーを出し返す、という一種のカウンター戦術をとることも可能であり、デュエルの勝敗を左右するに足る能力を持ったクリーチャー。

破壊と同時に墓地から自分のクリーチャーを出せる能力は《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》等があるが、破壊と同時にマナゾーンから出せる能力はかなり珍しい。
ゲームを組み立てていく上で序盤に引いたフィニッシャー格をマナゾーンに置いても、このクリーチャーを出すことで条件付きとはいえマナ回収を行わず直接出せる、という一点においてもこのクリーチャーの存在は優秀といえる。

  • 由来はグルジアの作曲家「アラム・ハチャトゥリアン」もしくはその甥のソビエトの作曲家「カレン・ハチャトゥリアン」であると思われる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]