《ラクリマ・クロウラー》 [編集]

ラクリマ・クロウラー VR 水文明 (6)
クリーチャー:マジック・アースイーター 5000
各ターンの終わりに、自分がそのターン中、コスト5以上の呪文またはコスト5以上のタマシードを使っていたら、このクリーチャーを手札から出してもよい。
ブロッカー
ジャストダイバー
シビルカウント3:このクリーチャーが攻撃する時、自分の水のクリーチャーまたは水のタマシードが合計3つ以上あれば、カードを2枚引いてもよい。

DM22-RP1で登場したマジック・アースイーター

自分のコスト5以上の呪文またはタマシードプレイに反応して、ターン終了ステップに自己コスト踏み倒しできるブロッカー。水シビルカウント3を達成するとアタックトリガーで2ドローできる。

中型カード(特に手札補充)を使ったらターン終了ステップにタダで出てきて受けを固められる。ジャストダイバーを持つので1ターンをまたいでも生存している可能性が高く、シビルカウント戦略にはもってこい。《百万超邪 クロスファイア》のような同名カードがあると出せない制限もない。

相手のターン中にS・トリガーによって対象カードを使用することでも踏み倒せる。ただし、相手クリーチャーがひとしきり攻撃し終わったターン終了ステップに出るので、ブロッカーが機能するのは次のターンから。

《三・騎・繚・乱》《“必駆”蛮触礼亞》で自己コスト踏み倒しの条件を満たせるため【赤青覇道】と好相性。《伝説演者 カメヲロォル》,《異端流し オニカマス》,《奇天烈 シャッフ》シビルカウント達成に近付ける。

高コストのスーパー・S・トリガーで確実に攻撃をシャットアウトして、ターン終了ステップに悠々と踏み倒すのを狙っても良いだろう。前述の【赤青覇道】なら《爆殺!! 覇悪怒楽苦》が該当する。

【逆流コスモ】における疑似G・ゼロ枠としても優秀。

DM23-RP3で登場したマジック革命チェンジのチェンジ元にすれば、アタックトリガーでドローした後に手札に回収し、条件さえ満たしていればそのターン終了時に再度出しなおしてジャストダイバーを適用できる。特に呪文踏み倒し効果を持つ《芸魔王将 カクメイジン》とは相性が良い。

名目コストが5以上の呪文orタマシードの例 [編集]

文明コストカードタイプカード名能力など
5呪文《三・騎・繚・乱》ギャラクシールド3。3ドロー
5呪文《“必駆”蛮触礼亞》B・A・D・S2、ビートジョッキーを1体手札から踏み倒し。出したビートジョッキーで効果バトル
5呪文《月下旋壊 ド・リュミーズ》代替コストで詠唱可能。3ドロー
水/闇5呪文《邪杯と魔術の決断》緩い条件でコスト3になる。リアニメイトシビルカウント補助
5タマシード《ギュウジン丸の海幻》水の自軍とタマシードの合計数ドロー
5タマシード《暴竜爵の爪》踏み倒しとジャストダイバーで次のターンから能力を使っていける。6軸にすれば《ガチャンコ ガチロボ》と両採用も考えられる

その他 [編集]

  • カード名の由来は日本のヴィジュアル系ロックバンド「La'cryma Christi(ラクリマ・クリスティ)」。

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 1つ目の能力について

Q.《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》の「出た時」の能力で、コスト5のタマシードをバトルゾーンに出しました。そのターンの終わりに、自分は《ラクリマ・クロウラー》を「各ターンの終わりに」の能力で手札からバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》が持つような、タマシードを出す能力でタマシードを出しても、それを使ったことにはなりません。
メインステップ中にコストを支払って使用した場合や、「S・トリガー」のような「使う」と書かれている能力で使用した場合にのみ、そのカードを使ったことになります。
引用元(2022.9.16)